さて、久米島3日目、もちろん前夜も飲んだくれ幸せ気分。酒飲み東北勢が揃っているので楽しいし、彼女たちのお酒のチョイスがまたステキ💓
その飲み会の中で昼間、ご案内してくれた青森県民が行きそびれたというか彼女がなぜかあえて通り過ぎたチンベエさんについて熱く語る。
実は前を通るとなんかものすごく引っかかる。そのまま通り過ぎてはいけないような気が毎回する。何回かに1回は降りて挨拶する。
私「あのね、北海道、青森、山形からわざわざ久米島に偶然移住すると思う?それは前世で何かあったからだと思いませんか?そして、気になるというのは重要なことですよ。今世、行ってみたくなるのは前世の足跡をたどる意味と言われているのに移住しちゃんだったらよっぽど。久米島に来た意味がわかると役目がはっきりするかもねー」的なお話をしたのでした。
そして今日はもちろん昨日、行きそびれた重要な「チンベエさん」から。
道中「チンベエってなんだろうね?すぐ忘れちゃうよね。私なんか思い出そうとしたらチンドンさんになっちゃったー」などと言いながら到着。
昨日こちらをガン見していたチンベエさんは今日はより強く駐車場からすでにガン見。「なぜ一番先に来なかったんだよ」と言わんばかり。
なのでちゃんと丁重に拝みますと手水をして本殿に向かった途端に左側の標識に吸い寄せられる。
えぇぇぇーっ!もう驚いて言葉にならず青森県民を呼ぶ。「ほら見て、チンベエさんはチンベエじゃなくてきっとチンぺエさんだわよ、だって君南風だもん。君南風殿地 ちんぺえどぅんちて読むんだよ。つまり、君南風ノロさんの屋敷跡。」と。
彼女の衝撃的な反応。親友と常々話していたことや島のおばあから聞いたこと、いろいろなことがどんどん繋がっていったようだ。
そして、彼女が親しくしている島のおばあのおうちに突撃訪問。
チンぺエさんのところに行ってきたと報告するとおばあは喜んでなぜか私と京都の友の顔を見て「この人たちはちゃんと字を読みそうだから島の歴史が書いてある本をあげたい」とものすごい立派なケース付きの重たい本をなんと太っ腹に一人1冊くれたのでした。
嬉しい!!というのと同時にあの子牛スーツケースを思い出して暗澹たる思い😂
その夜はホテルでディナー&移住組の彼女たちも1泊してくれて部屋飲み。お料理もお酒も持ってきてくれるという本当にご親切。
もう彼女たちの覚醒ぶりは早い。これまでの久米島との関わりを振り返ってどんどん点が線で繋がっていっているようだ。
意味がわかるとお役目や進むべき方向性がはっきりする。神の導きが強くなり、現実の現れが多くなる。
そして、感謝が強くなるとより一層、その循環が速くなっていく。
そして、今朝、彼女たちに見送られ久米島を後にしたのでした。
貴重な出会いをどうもありがとうございます。