私は昨年まで、こうあらねばならぬ!というねばならない人間でした。
旅行の計画もきっちり決めて無駄なく動く‼️
それが当たり前のリズムだったのです。サラリーマン勤めをしていたせいもあります。
限られた時間を駆使して旅先を存分に味わいたい、そのために効率的に動くことを最優先していました。
ところが今年になって、宇宙からのお試し的なことがたくさん起こりました。
まず、知らない人たちと行動を共にするというチャレンジが度々あり、そうなると私の意思ではどうにもなりません。流れに身を委ねるということ、流れに乗っていたら万事うまく行き、楽しく過ごすことも可能ということを体験しました。
予定を立てずに必要な時に必要な場所に必要な人と動くようになっている
と思うようになると今まで無駄に思えていた隙間時間でさえも意味があるように思えて、その時空間をも味わって過ごそうと思うようになりました。
今回、沖縄滞在中に友人達と合流したところ、レンタカー予約ができなかったとホテルで会ってから、ケロッと言うではありませんか‼️
ドヒャーこの人たちなに言ってんの!連日、炎天下の沖縄でレンタカーもなく動くだなんて無理〜!と正直、思ってしまいました。そんなこんなで初めてレンタカーなしの三日間を経験…
ところが、あちこち回ることはできないものの路線バスの旅はレンタカーでは見られなかった街の細部まで眺めることができて窓からの風も気持ちよく新たな発見が常にあり、地域密着型の旅。
それはそれで新鮮でとても楽しかったのです。
それもこれも自分1人ではできない経験でありがたいことです。いろんな人と会い、話し、時空間を共にして経験すること、身になることがたくさんあるのだと改めて思いました。
そして、私へのガチガチ性格からユルユル性格への移行を天が応援してくれているのだと実感。
一人旅も良いし、人と一緒も楽しい。
いつでもフレキシブルでゆったりとなんでも楽しめる人でありたいと改めて思う次第です。