パレスチナ大使館を訪問するという貴重な機会を得ました。
思いがけないことですが、そのきっかけは5月に結ばれた壱岐でのご縁です。
誘ってくださった方は1泊2日の強行スケジュールの合間にはあまりお話しする機会もなかったのですが、関西在住だけど実は同じ東北出身とのことでその後、私のSNSにコメントを書いてくれたりするようになり、秋にとうとう故郷の東北に帰ってこられました。
そして、彼女が仙台に用事で来た際に再会。
その際に私に必要なもの!としてメッセージが降りてきてお声をかけてくれたのがパレスチナ大使館での大使夫人によるお料理教室&ランチ会だったのです(^_-)-☆
今年は「知らない人に会う。知らない人が集まる場に参加する」という私にとってミッション&チャレンジの年。
今までなら物怖じしてしまうのになぜか即答で行く!!行きます!とお返事してしまった私。
さて、当日はポカポカ陽気の中、今まで降りたことがない五反田駅の気の良さに魅了されて訪問した先は…ゆったりとした空気が流れる別世界。
パレスチナの刺繍や工芸品はもちろん、世界中の調度品が彩るお部屋。
ステキな大使夫人とかわいらしい有能な秘書陣、メイドさんたちに迎えられお料理教室が始まりました。
パレスチナはなんでもオリーブオイルとレモンを使うとのこと。
良質なオリーブオイルの産地で自慢!とのこと。
四国に4年間いた私には小豆島みたい!と思ってしまいました。
大きな米ナスやトマトも良くお料理に登場するようです。
パンや野菜にディップして食べるペーストから、メインのごはん料理まで大使夫人が説明、ベテランメイドさんが手際よく仕上げるといった感じでちゃんと時間通りにできあがり、パレスチナの紹介ビデオも見て、いざお食事。すべて美味しいのだけど…すべてにスパイスがふんだんに使われているのでスパイス慣れしていない日本人の我々は変わった切り方をした普通の柿が出てきてこれはマンゴー?などと言いながら食べた時の安堵感(笑)あぁ日本に帰ってきた!と昔、フランクフルトからの日航機でそばを食べた時の安堵感が蘇りました。
だってね、コーヒーにもカルダモンが入っていて、えっ?コーヒー?て思ったし、次に紅茶をお願いしたら紅茶にもなにやら入っていたのですよ。
スパイス三昧。
大使夫人は17年間も日本にいるのに日本語が話せないことを気にしていましたが、我々日本人が英語を長い間習っているはずなのに話せないことも疑問のようでした(笑)
国際ロマンス詐欺以来、密かに英語を勉強している私。いざ話すとなるとキンチョーするものですね。
でも、優しい大使夫人は私の拙い英語をほめてくださいました。
彼女の母国語もアラビア語、幼少期に戦争がはじまりエジプトで育ったとのこと。その後、パレスチナに戻り結婚して、大使夫人としてアメリカと日本に赴任。
英語も本当は苦手だとおっしゃっていましたが、間違いを恐れずに話すことが大切なのだと彼女のステキなお顔を見ながら再確認しました。
パレスチナは戦争のイメージが強いかもしれないけど戦争だけじゃないステキな文化をぜひ知ってほしいとの思いで開かれた初めての企画だったようです。
ビデオで紹介されたパレスチナはえぇーっベツレヘムも死海もぜんぶパレスチナだったの?と目からウロコ。キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の文化が融合した色彩豊かなそれはそれは魅力的な国でいつか行きたいと思いました。
本当にゴージャスな空間と優雅なひとときを過ごせて感謝。
運気を運んでくるものは何だと思いますか?
人です!
神さま、宇宙は私たちに直接なにかをもたらすことはできません。
なので人を使います。いつでも人財が私たちにさまざまなものをもたらします。
だから常にそのときの自分の波動に合った、ものごと、人、運気が引き寄せられるのです。
自分も誰かの神財・人財となるように努めていきたいですね☆彡