意識の焦点がどこに結ばれているかによって、目の前に起きる現象は大きく変わってくる。
会社を辞める。
恋人と別れる。
ある集団から離れる。
そう決めた途端に、引き留められたり、その集団の誰かと偶然会ったり、優しい言葉をかけられたりする。
そして気持ちが揺らぐ。
こういうことは本当によくある。
まるで「その決意で本当にいいの?」と試されているように感じる。
本当に離れていいのだろうか?
あんなに良い人もいた。
私の決断は間違っていたのでは?
そんなふうに思考がぐるぐるする🌀
が、そもそも、離れようと思ったきっかけはなんだったのか?
人はそこを都合よく忘れて、目の前の優しさや状況に流されがちだ。
魂からの直感で「ここはもう卒業」と決めたはずなのに、後から起きる小さな事象に翻弄されてしまう。
するとどうなるか?
ただ、同じことを繰り返すだけ。
せっかく自分のために用意したステージアップの扉を、自分で閉じてしまうだけなのだ。
ではなぜ、決断したのにそのように後ろ髪を引かれるような現象ばかり起きるのだろうか?
神様が「やめなさい」と言っているのだろうか?
ちがう。ズバリ、あなたの意識がまだそちらに向いているからだ。
決断したけれど本当に良かったのだろうか?
離れるべきだけれど良い思い出もたくさんあったな。
新しい世界に行くのが少し怖い
意識が、まだ古い世界に残っている。
だから、それに関連する現象が起き続ける🔂
新しい世界よりも、慣れた場所が心地よいのは人間として自然なこと。
たとえ、それが良い環境ではなくても人は慣れた世界の方に親しみを覚える。
でも、そこを超えなければ新たな世界は開かない。
「ステージアップしたい」と言いながら「これまでの環境への執着」を握りしめていたら、
重くて次のステージへは飛べない🪽
だからこそ、
もっと自分を信頼すること。
もっと自分を創造した源の存在を信頼すること。
そして、
自分の意識が向けられた方向に現象が展開していく
という宇宙の仕組みを知ること🪐
これが、次のステージへの扉を軽やかに開く鍵となる🔑✨


















