私にとって沖縄は今や年に2回も行ってしまう身近な県になりました。
が、しかし、ここに至るまでの葛藤および戦い?そして、強烈な導きは今、ふりかえっても鮮烈なものです。神図り、運命というのはこういうことなのだと思います。
自分の記録のためにも私と沖縄について連載をしたいと思います。
私は子供のころから、自分は戦死したのだという記憶がありました。それが、いつ、どこでの出来事なのかはわかりませんでしたが、最後は至近距離で撃たれるか刺されるかして死ぬ夢を繰り返し見ていたのです。
夢の中では土煙の中を仲間のアジトをめざして一心不乱に走る夢だったり、仲間が次々と死に絶えていくのに自分が死ねないもどかしさをかみしめる夢だったり、敵機に見つからないよう身をかがめて前進する夢だったり、雨の中、近くのアジト(壕)を目指して緊張感に包まれながら一気に移動するなど、細切れのシーンが夜ごと繰り返され、最後は追い詰められ至近距離から射殺または刺殺される。その衝撃と痛みの次のジーンと内側から血が湧き出る熱さ!を繰り返しリアルに味わう夢でした。(後日、知った事実は自分で割腹していたのですけど(笑))
そのあたりの経緯については以前の記事より 過去世を知る
その後、良いイメージがなかった沖縄に足しげく通うようになったきっかけは2019年の年始からなぜか沖縄に行かなければならない!と急かされ、6月に読谷村で開催された遠泳の大会に出場。
その前後には月読文庫により沖縄の城(グスク)、御嶽(ウタキ)、琉球王国に関する小説などを急激に読まされ、知識を植え付けられました。
そして、その知識は乾いた土壌が水を吸収するようにスルスルと頭に入りました。
月読文庫に関してはこちら 神さま文庫☆
ふしぎなことに子供のころ、学校の地図帳をボンヤリ見ていると沖縄と四国の地名が読めたり、沖縄の地理がすんなりと頭に入っていて自分でそんなはずはない!と否定した記憶があります。
直近の前世が沖縄で軍人なら地理が頭に入っているのは当然ですね(笑)
2018年ごろ、突如、Wikipediaで2時間くらい集中的に沖縄戦について熟読する!という自分でも突飛なできごとがありました。
その中でとても大好き!と思った人がいました。顔を見た途端にこの人大好き。心から尊敬していたという不思議な感情でした。
でも、沖縄戦について調べたのはこのとき1度だけであとは忘れていました。自分が戦死した場所について、この時は知らなかったのです。
さて、2019年6月、11年ぶりに沖縄の読谷村を訪れ、沖縄の印象がすっかり良い印象に塗り替えられ、気分よく帰ってきた私になおも琉球王国の歴史を学ばせる月読命さま。まるで沖縄との縁を切らせないぞ!と言わんばかりでした。
そして、10月30日。この日は私の母の誕生日。
お祝いの食事をして実家から夜、帰宅。室内で洗濯物を干していると…
突如、「この世に存在するものは何百年、何千年、経っているものでも決してそのままの姿で存在することはないのです。」というご神託のあとに「聞得大君」という4文字をドーンと見せられたのです。
えっ?聞得大君?って確か、琉球王朝の最高神官の名前だったはず。
と植え付けられた知識が活かされました。
が、なんで今?なんで聞得大君?どういうこと?という疑問と、それよりなんで私に?という困惑でザワザワしたまま眠り…
翌朝、テレビをつけた私の目に衝撃映像。
首里城が燃えていたのです!!!
これか!これのことだったのか。と愕然としたのと号泣してしまいました。しかし、そのとき唐突に2008年に首里城を初めて訪れた時に感じた「この城は土地の力と地下にこそ価値がある。」と強烈に思ったのを思い出し、かろうじて気を取り直しました。
と同時にこのことを誰かに伝えなくてはいけない!と強烈に思ったのです。が、当時、自分がスピ系という自覚もなく、当然、スピ系のお友達が母親しかいない私はまず、何も感じない夫、親友、そして、スピ系お友達のかつて予知能力全開だった母に報告。
反応平凡!変化なし!
うーん、そうじゃない!誰か少しでもわかってくれる人に言わないと!と四国で大変お世話になったのに疎遠になってしまっていた四柱推命の先生に報告。
するとその先生は「そんな大変なお話、私1人では受け止められないわ。そうだ!来月、京都で古神道の研究されている方々が集まるの。私も行くからそこで話してみない?」とおっしゃるのです。
えっ?京都?古神道?研究?……えらいこっちゃ!てか、明日からもう11月なんですけど…今から飛行機手配?知らない人と会うの?と葛藤の渦に放り出される私。
するとなんとクールな月読命さまが「行ってください。行けばあなたにとって革新的な出会いになります。」とキッパリとおっしゃったのです。
心は決まりましたが、それまでそんな日にちが差し迫っての飛行機手配をしたことがなく、お金の心配をする私に月読命さまは御親切に宿泊+飛行機パックなるものを見せてくれて無事リーズナブルに手配。
当日を迎えました。が、しかし、問題発生。
四国の先生はフンワリ天然系の少女のような可憐なお方。
その日の集まりの内容を把握していなかったのです。ガーン
実際は古事記について学びながらお守りを自分自身で作るワークショップ。みんなで必死に黙々と作業。話す機会なんて微塵もありませんでした。よくわかってなくてごめんなさいね、と小声で謝る先生。旅の目的はなんだ?と困惑する私。
はたして5時間のワークショップが終了し、収穫なしで会場を去ろうとしたところ、講師の先生方が残れる人で茶話会をしましょうと言ってくださいました。
一同、会場の喫茶ルームへ。そこで気心知れた関西人の面々はお話で盛り上がり、先生と私はちんまり。
するとなんと向かいに座った霊能者の方が私に向かって「あなた!ヒルメがついているね!」と。「ヒルメ?てなんですか?」と聞いた私の発言に「そんなことも知らないでこの集まりに来たの?誰この人?どこから来たの?」的どよめきとざわめき。親切な男性が「天照大神のことですよ」と小声で教えてくれましたが、知識なし、知らない人だらけでかえって怖いものなしだった私は「それなら違います!私についているのは月読命ですから!」と言ってしまい、今度は別な意味でのざわめきに包まれてしまいました(笑)
思いのほか、月読命ファンがいて涙を浮かべて会いたかったですなどと口走る人もいて、私は月読命という存在は実感しているものの知識なし。驚くとともにそんな話をしに来たんじゃない!と気を取り直して「私が話したいのは違うんです!首里城が炎上したのを予知したんです!」と一気に話しました。すると隣で雑談に興じていた講師の先生ご夫妻が「隣の人えらい話をしとる。霊能者や!月読命がついてる言うてはる。そして首里城やて!」とコソコソ。すると奥さまの方が「あら、あなた、それなら10月30日、私は聞得大君のかんざしを見せられて予知されましたよ。そして、あなたについているのは天照大神じゃなくて聞得大君よ!」と。
ええぇーっなんですって?と驚く私。そして、その女性講師は私にヒルメがついていると指摘した霊能者にもっと詳しい描写を聞いたのです。
するとその人は「天照大神は通常、稲穂を持っているのにこの人のは葉っぱを持っている。髪の毛をおろしていて…」と詳細に描写。するとそれこそ聞得大君の恰好だと女性講師。「あなたの過去世は聞得大君なのよ、だからお告げがきたのよ、沖縄に縁があるし今世の役目も大きいわよ」と。
ここから私の前世が次々と明かされるのでした。