私は超絶 晴れ女☀️
旅行前に天気予報を見たりしないのに
「今度あなたが行くところは台風が直撃だよー⚡️」とか「暴風雪波浪注意報が出ているのに行くの?」とご親切にも周りの人が見て教えてくれたりするものの、私は台風の進路さえも変更してしまうほどのモーレツ晴れ女だから動揺しない😆
傘もたいてい持って行かない🌂
でもさすがにトルコは着る服を決めるためにも天気予報を見た。丸々1週間、どこの地域も最低気温氷点下❄️の暴風雨の予報☔️
そしてイスタンブール空港に朝4時に着陸した時、地面に叩きつけるほどの雨を目にした。豪快に降ってるなぁ😆今のうちに降りなさいと思った🐉
空港からホテルまでも容赦なくドシャ降っていた。
ホテル到着後は午後の集合時間までみなさん眠るようだったが私はこんな時に寝ていられない!!とヒルトンホテルのハマムに行ってみた。
オスマン帝国のドラマで何度も目にする憧れのハマム。決して裸では入らず布を巻いて入るんだよねー!!銀のタライでお湯をかけるんだよねー!と予習済み♨️
スパのレセプションでハマムに入りたいというと
「はい!タオル、そこにスリッパあるから持ってって!ロッカーは暗証番号式でそこがチェンジングルームだから!!行ってらっしゃい」と言われた。えっ?それだけ?ハマムどこにあるの?「私はハマムに入るのが今日初めてでナーバスなのー!!」と言ってみたら笑顔でノープロブレム。エンジョイ!!とイケメンから言われてしまった😅
チェンジングルームで潔くタオル1枚になったもののロッカーからハマムがあると思しきスパエリアまでは大理石で囲まれたゴージャスな空間。ソファーが置いてあったりロビー的な感じ。置いてあったデトックスウォーターを飲んでみたら現地の元気なお野菜をふんだんに使ってキュウリ多めでとっても青クサイ😂案の定、こんなタオル1丁でウロついていいのだろうか?と非常に不安になった😨
そこに颯爽としたマダムがスポーツウェアでデトックスウォーターを飲みにきた。
ハマムはどこにあるの?と聞くとご親切に連れてってくれてあっちがプール、こっちが普通のサウナ、そしてここがハマムよ!!そのまま入っていいわよて教えてくださった🤭
気持ちいー!!熱々の蒸気に満たされた大理石の空間。首や肩を大理席にくっつけたらもうそれは至福の温かさだった🔥
私はサウナが苦手、温泉の内風呂も苦手なので真冬も露天風呂派なのだがこのハマムはとってもいい👍
そうこうしているうちにダンディな男性が2人も入ってきて急に恥ずかしくなる🙈
どこから来たの?と気さくに声をかけてくれた Fromポーランド
早朝なのにやたらフロントが激混みだったヒルトンイスタンブール ボスポラス。
彼との会話で国際カンファレンスが開かれていて世界中から人が集まっているのだと知った。
しかも今回のホストは目の前の彼!!
1週間前に来て初日は会議出席者で観光したけどあとは毎日、会議しているとのこと。ポーランドは寒いからサウナや温泉がたくさんあり、ウィンタースポーツが充実していること。寒いところが大好きだから年末年始はカナダにスキーに行くとか。娘さんが日本のマンガが大好きで来年の国際カンファレンスの主催国は日本だから自分も来年初めて日本に行くんだよとか私のタオル一丁を気にせずたくさん話してくださるタオル一丁の紳士。
私は向かいに座って我々の会話をうつむいて微笑みながら聞いているゴリマッチョの若いイケメンに目が釘付けになりながら会話した😅
熱々ハマムでタオル一丁、ガイジンの殿方に囲まれて長々と会話したので汗がダラダラ💦頭クラクラになって出てきた🥵
最後にポーランド氏は「僕は君にまた絶対に会うと思ってる」という謎の言葉をかけてきた😆
頭クラクラだから理解できず、どういうこと?と思いながらもお会いできてよかったありがとうと言い残しお別れ。
部屋に戻ると6時15分に近くのモスクから祈りの声が響き幻想的な雰囲気を味わった。こんなに重厚な窓で高層階にも聞こえてくるなんて🤩
そして9時15分には謎のサイレン?外を見るとどしゃ降りの雨の中、ヒルトンのドアマンや警備員が最敬礼。タクシーで今しがた乗りつけた人たちも雨に打たれたまま直立。何事か?と思った。のちにその日がトルコ建国の父 ムスタファ・ケマル・アタチュルクの命日で亡くなった時間に全国民が黙祷を捧げ、町中が反旗を掲げるのだと知った🇹🇷
午後、集合時間には案の定、雨は上がり私の最大の憧れ アヤソフィアに着いた時には青空☀️
日本語が堪能なトルコ人男性ツアーガイドのシナンさんが「皆さん、残念ですがこのツアーは最終日まで雨の予定です。そして寒いので毎日、雨具と防寒具を忘れずに暖かくしください」と言ったので思わず私はシナンさんのところに行き「私がいるからこのツアーは最終日までぜんぶ晴れますよ☀️私、最強の晴れ女なので」と言ってしまった。(私、失敗しないのでみたいなセリフ😆)
毎日、シナンさんが「明日の天気予報は雨で寒い予報です。明日こそは天気が崩れます」と言ったが、かくして9日間、ぜーんぶ晴れて持っていったヒートテックもほとんど着る機会がないほどのポカポカ陽気の毎日になったのだった🌞
最終日にシナンさんは「みなさんお気づきかと思いますがここにいる砂金さんが初日に僕のところに来て私がいるからぜんぶ晴れます!と言ったのが本当になってぜんぶ晴れました。すごいですね」と言ってくれた😆
私の憧れのアヤソフィア、ドラマで見ているスルタンスレイマンのスレイマニエモスクを見てからにぎやかな街へ。
石畳のまちに赤いトルコ国旗がとっても映える。
そして、夜もハマムへ♨️ここからホテルが変わってもハマムへ通う日々が始まったのだった。
布石いっぱい用意周到の旅 トルコ🇹🇷①
理想のパラダイス トルコ🇹🇷②