旅のあれこれ

おトイレ事情 トルコ⑥🇹🇷

古代遺跡のトイレ 猫が使い方をレクチャー

海外に行って「海外」を感じるのはトイレだ。5つ星ホテルに滞在しても当然、ウォシュレットがあるところなんかない。
日本は公衆トイレにまでウォシュレットがついていて便座が温かいなんてすごい国なのだと思う。

戸の下がものすごく空いていて座ったら正面から見えるんじゃないか?と心許なかったり、戸の隙間が外の人と目が合うほど空いていたり、おぞましいほど汚かったり😅
私はトイレが近いので空港でまず必ず行く。
空港のトイレはどこもキレイなので安心だけどお国柄をすでに垣間見る玄関口だとも言える。

今回のトルコのイスタンブール空港はトイレットペーパーがとってもかわいかった🎵
印象が良い😃

ホテルのトイレも立派。当然ウォシュレットはないが便器の横にレバーがある。
ある日、そのレバーを回してみると垂直に前方に水が飛び出した。
日本のウォシュレットならノズルが出て水は放物線を描いて上方向に出るが便器の付け根の穴から垂直前方に出るのだ。

????なんだこれは!!ビデってやつか!?昔、フランスに行った時は便器の横にビデと呼ばれる小便器があったな。
早速、ネットでビデの使い方を調べると前方を向いて普通に用を足した後に今度は壁の方を向いて座り直し、レバーを回して水を出し局部を洗うのだという。
そして、タオルで拭く!と書いてあった。ビデの横にかかっているタオルはビデ専用のため手を拭いたり顔を拭いたりしてはいけないというインストラクションまで🤣

トルコにきてからトイレットペーバーがないトイレでも現地の人は平気で入る。
日本人はだいたいの人がポケットティッシュを持参しているから良いとしてフィジーでもトルコでも無料のトイレにはトイレットペーパーがないところがあるのにみなさん平気で入るのだ。(フィジーにはビデもなかった。ということは?いまだに謎)
そして、トルコではペーパーレスの個室で人が使った後は便器がビシャビシャ、床も濡れている確率多し。
おまけにトルコは大理石の一大産地。床も壁も大理石がふんだんに使われていて濡れたら滑りやすいというデンジャラスゾーンと化していた。

そうか、そうだったのか!!
私は突如、人生のさまざまな場面で遭遇したいろんなことが繋がったのだった。

モスクの前のお浄めの場所 蛇口がついている

日本のトイレでもなぜか外国人が入った後は便器ビショビショに遭遇することがあった。
だからと言ってそれは尿ではなさそうだった。
なぜこんなことになるのか?と常々思っていたが彼らはビデのつもりで向きを変えてウォシュレットを使っていたのではあるまいか?
そしてペーパーを使わない!?という結論になぜかトルコで思い至ったのだ。

ところで日本は紙の使用率がダントツ世界一なんだそうだ。
ティッシュペーパーを使う国民はアメリカ人と日本人がほとんど。
フィジーにもティッシュペーパーは存在しなかったがトルコにもなかった。
高級ホテルの部屋でもないところが多かった(あるところでは喜んだ)
アメリカ発祥のティッシュ。2位に甘んじた発祥の国アメリカに3倍の大差をつけての使用量ダントツ1位が日本なんだそうだ🇯🇵

トイレの話に戻すと
有料のトイレはさすがにキレイだ。
飲食店のトイレもまぁまぁキレイだ。
が、フィジーの悪夢ふたたびで鍵がとんでもないところについていて扉を閉められないところもたまにあった。
鍵と鍵穴がとんでもなく全然ちがう高さについていて当然のことながら鍵なんかかからない。
現地の人は片手で押さえて入るようで全く気にしていない🤣
日本人だけが大騒ぎして押さえてるねーなどと2人1組で入っているのを不思議そうに見ていた😅

おふざけ?なんかの復讐?工事の人の工賃が安かった腹いせ?日々のフラストレーション?と聞きたくなるほどにまったく違うところに鍵がついていて6個の個室中、扉がちゃんと閉まるのは1個だけという悪夢にフィジーのガソリンスタンドで遭遇したがトルコでも同じようなところがあってえぇーっ!?まさかのここでリフレイン?と思った🤣

レストランのトイレでも1個、完全に鍵が壊れている個室があって掃除のおばちゃんがトルコ語で「壊れてんのよー!!でも、私がちゃんと見ててあげるから安心して入りなさい!」と言った(と思う)入ってたらおばちゃん、他のお客さんとしゃべり出してだんだん声が遠のく、当然、私の個室のドアも開く。
出てからちょっとー!!あなた押さえるって言ってたのに!!と英語で言ったらおばちゃんたら、ごめーんと叩き合って大笑い🤣🤣

おおらかでよろしい。

ターキッシュ和式トイレ🇹🇷🇯🇵 ほら、蛇口とタライが。ビデだよ、これも

トルコのトイレでは和式スタイルがある。和式ではなくトルコスタイルなのだが和式便器と同じスタイルなのだ。
日本でも古い旅館や公衆トイレでは洋式と和式が混在しているようにトルコでも混在している。

祈りの前のお浄めの場所 ここはトイレの隣に設けられた別室

そして、モスクの近くの公衆トイレには祈りの前のお浄めのための洗い場がある。
モスクには入り口の横などに荘厳なお浄めの場があるのだがトイレにある場合もあったしトイレの隣に部屋が設けられている場合もあった。

イスラムでは「清潔」が重んじられておりモスクに入る前には腕は肘上から下、足は膝上から下を洗わなければならないそうで寒い日でもモスクの外で洗っている人々を目にした。男女とも熱心に洗っている。当然、お湯なんかは出ている様子がない❄️🥶

そういうわけで??床ビショビショはあまり気にならないのかもしれない。

ついでにトイレの話なのでシモの話も。

イスラム教徒のお友達数人が言うには前述のとおり、イスラム教では清潔が重んじられるため、シモの毛は男女ともに処理しているのだそうですよ。特に結婚が決まったら必ず処理するのだそうだ。エステ?と聞いたらエステの人もいれば自己処理の人もいるらしい。

裏事情…今やシモの毛があるのは日本人だけだよ!!と各国のお友達から言われるのも慣れたけど初めて聞いた時のショックたるや🤣

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