11月9日から9日間のトルコ旅に行ってきた。
なぜトルコ?と私も思うほど突如、決まった。
トルコと私の出会いは2年前、トルコ人の旦那さんを持つ女性との出会いがあった。
その方が旦那さんのご実家からライブ配信をしてくださって映る風景に興味が湧いた。
その後、その方のビジネス講座を受けてCambaが使えるようになり、ホームページもできた🌟
講座の後のおしゃべり会でトルコの暮らしについていろいろ楽しく教えていただいた。
そして昨年末、仙台駅でトルコ物産展をやっていてその美しさに目を奪われコーヒーカップを買った。
今年の春にも近くのショッピングモールで再びトルコ物産展に遭遇。そのお店のトルコ人は仙台在住でお店があるという。
後日、お店に伺ってソファーカバーを購入。すっかりそのお店が気に入り、ポーチやタイルの壁掛け、友達の引っ越し祝いのタイルなども購入。
行くたびにおいしいトルコ紅茶をごちそうになり、なおかつトルコの話をたくさん聞いた。
チューリップもカーネーションもインド料理のナンも、私が好きなギリシャ料理のムサカもすべてトルコ発祥なのだと教えてくれて驚いた。
インドからヨーロッパまで広くトルコ文化が広がったのはオスマン帝国の支配が広大だったからだと教えてくれた。
オスマン帝国??聞いたことあるけどそんなに強大な力を持っているなんて!!と興味が湧いた途端に神様はオスマン帝国について知りなさいと言った。そして翌日、ドドーンとオスマン帝国外伝なるドラマがタイムリーにAmazonに上がってきた。
見てみると日本の大河ドラマに匹敵するほどの国の威信をかけて制作したという気概が伝わる豪華ドラマ。
いわゆる豪華俳優陣と言われるメンツなんだろうなと思うほどの美女たち。
そして制作費の巨額さを思わせる衣装や装飾の数々。
ストーリーの面白さもさることながら視覚的にも十分に満足できる美しさ✨
それでいて史実に基づいたドラマということで世界80カ国で好評放送されたらしい。
エジプト人の友人に話すとイスラム圏の人はそのドラマを大抵見たという。そしてトルコのドラマは一話一話がすごく長くてシリーズも長いからそのつもりで見るようにと言った笑
そのとおりで1話が1時間40分ほど。それがシーズン1だけで50話近くあった。
毎日1話!と決めて2ヶ月以上かかって見た。
と同時に神様は「イエスキリストの生涯」という世界の学者や司教などが解説しながら史実を紐解くドキュメンタリーも見るように指示した。
忙しい毎日が始まった。おまけにイエスキリストの方は2回も見ろという。
トルコに行って思いがけずその理由がわかった。
イエスキリストが弟子を連れて歩いた聖地や磔刑の後に聖母マリアが11年間暮らして63歳で亡くなった庵(現在は教会)、ヨハネの墓までトルコにあるのだ。
ドキュメンタリーを見たおかげで理解が深まった。
またオスマン帝国のドラマのおかげでトプカプ宮殿やモスクで誰のことを言っているのか、衣装や持ち物が誰のものなのかがリアルにわかって他の参加者からトルコに詳しいんですねーと感心されるほどとても楽しめた😆
私はシュメール文明にもご縁がある。20年以上前に神様から突如、ギルガメッシュ叙事詩を読めと指示され読んだことがあった(内容は忘れた😆)その頃からたびたび私の人生にシュメールが現れるのだ。
また「アヤソフィア」という言葉を子供の頃から知っていた。テレビの世界遺産で見たのかもしれない。
どこの何かを忘れたものの「アヤソフィア」という言葉だけがずっと残っていた。神の叡智という意味のこの建物は元々はこれまたずっと頭から離れないビザンチン帝国の大聖堂。コンスタンティノープル陥落後にオスマン帝国によりモスクに改修されたのだ。
そして言葉だけが私の中に残っていたシュメール文明もアヤソフィアもコンスタンティノープルやビザンチン帝国、アナトリアも全てトルコだったのだと驚きと共に知り、予習としてドラマとドキュメンタリーを見せられたのだと現地で深く納得したのだった。
それにしてもこういう布石は日常でもよく起こることだが昨年のフィジーにしても今回のトルコにしても海外となると用意周到に数ヶ月前から準備がなされるのだなぁと「神の手による運命に運ばれている自分」を改めて実感したのだった。
つづく…🇹🇷