2月7日は大神島へ🇯🇵
来間島のシーウッドホテルでまたリッチな朝食を味わいながら滅多に見ることがない天気予報を見る。
だって、朝から雨だから☔︎
今日は85%の雨予想。
さすがの強力な晴れ女の私でもダメかもーと思った。
ちとせさんが雨女?と聞くとそんなことを意識したことがないとおっしゃった😅
大神島は昨年、宮古島内を走っていると「大神島」と書いた紙を窓に貼っている民家を見せられ衝撃的だった。その前を通るたびにピンポイントでその窓を見せられ続けた。白地に朱色の筆文字でデカデカと「大神島」。
それだけで怖い特別な島なんだな!という印象になった😅
極め付けは伊良部島の佐和田の浜にいるのにGoogleマップは私が「大神島」にいることを示した…恐ろしかった😂
その時のお話:https://mokca8888.com/archives/1243
そして、今年。
かの建物の前を取ったら大神島はり紙がない!ほっと安心。と思いきや別の建物の窓に縦長のバージョンの紙になって枚数が増えて「大神島」のデカ文字が並んでいた。
いつ見ても異様。
怖い島はいつか誰かと一緒に行こうと心に決めたのだった。
ちとせさんと怖い来間島を前日に克服して🎉今度は世間的にはもっと怖いといわれている大神島へ。
しかも、雨が降ってるなんてテンション下がる⤵️
しかし、出発時間を決めて島尻港に向かうとだんだん雨は止み、船に乗る頃にはなんと晴れ✨
船員さんからすごいですねー!もってますねー🌟と言われるほどのお日様が差したのでした🌞
下船後、まずは島の急勾配を登って遠見台へ。
宮古島は昨年、行ったフィジーによく似ていると思うがこの遠見台に続く道はスリーピングジャイアントの植物園によく似ていた🌴🌵
*フィジーに似ているのは雰囲気とのんびりと朗らかな人柄。実際の地形はフィジーは山があり宮古島には山はない。
その点、地形的には石垣島とフィジーが似ている。どちらもお水がおいしい。
私は常に、そして今回の私たちにも人祓いが起きる。
悪天候に見せかけての人祓。
誰も来ずに自分とその土地だけの時空を味わうことができる。
だって、船から人祓い。行きも帰りも船内は2人きりだった。
遠見台では日もさして暑いほど✨
色とりどりの蝶々もたくさんやってきた🦋
拝所でこの島に来させていただいたこと、お天気で歓迎を表してくださったことにお礼を言った🌈
ふと見上げると真っ白い神聖さを感じるキノコがあった🤍
降りてくると気持ちよさそうな緑の芝生の公園。紺色の内地ではオオイヌノフグリとよく似ているお花が咲いていた。
思わず2人で寝転がった。気持ちいー🌟
お日様さんさんの芝生から蝶々や小鳥が舞う青空を見上げる清々しさ。
大神島の神様、ありがとう🌈
また島の散策再開。御嶽があっておばぁの神様がいろいろと説明してくれた。
事前に外周道路を作ろうとしたが東側の道路を作ろうとした時に工事関係者が次々と怪我をしたり死亡したりして中断したという記事や民俗学者の人が祭祀を記録しようとして2年後に亡くなったなどの話を事前にネットで読んでいた。
おばぁの神様は島の東側の工事が中断しているところまで行ってみるようにと言った。
途中、山を削ろうとして中断したところに海水が流れ込んだせいか北海道の旭川の有名な観光名所「青の池」を彷彿とさせる美しい箇所もあった。
でも、おばぁの神様は怒っていたというか呆れ口調だった。
人間が良かれと思うことと土地と神様が求めることが違うとこういうことになる。
自分勝手な思い込みでいろんなことをしてはいけないというようなことを繰り返しおっしゃった。
そして、私たちに癒しを届けてくださった。
冗談で貝が大好きだからちょうだい!と言ったら目につくところにステキな貝がたくさん並べられていたりして喉から手が出るほど欲しかった。
しかも、私が欲しいサラスバティという貝ばかり💕
でも、大神島は久高島と同じく島内のものは砂一粒でも持ち帰ってはいけない!と書いてあったことを思い出し、いくら神様がくれると言っても怖くていただけなかった。
久高島のように人を通して「神様からお許しをもらったから」と言って誰かくれないかなぁーと願う😅
次回、そういう人に出会えることを祈って島を後にした。
お天気が悪く誰も来ないせいか帰りの船も2人貸切状態だった。
怖いどころかちゃんとわきまえていればとっても温かく優しい神様だった。
また来ます!と言ってしまった…