伊是名島へ。
久米島から帰る日からずっと「タチジャミ、タチジャミ」と神はいう。
「タチジャミってあの岩だよね?もう帰ってきたんだから行けないよー。島の人もタチジャミに行くには夏はハブ避けでゴム長靴、今は地面がぐちゃぐちゃと言ってたでしょー!?」と私。
無視して繰り返す神(*_*)
そして、今日、神ご指定の島、伊是名島に行った。
この島も久米島と同じく行きたくない!と事前に駄々をこねた場所。
するとなんということでしょう?近所に住む私の30年来の親友が「私、行ってみたい」と言ってくれて同行してくれることに。
彼女はなぜか沖縄北部が好き。昨年、初めて沖縄に来たときも(その時も私の片道切符の旅の途中にきた)初めから彼女は「ヤンバルクイナが見たい!美ら海水族館に行ってみたい!」とやんばる、つまり北部希望だったのです。
そして、マニアックにも「義本王の墓に行きたい!」と宣ったのでした。私も知らないそんな王様を沖縄に来たこともない彼女が初めからご指名。
でも、結局6月には時間がなくて行けませんでした。
そんな彼女と伊是名島へ。船は1日2便。11:30着で往路は13:30発。
港でレンタカーを借りるとなんとハイジェット🤣
窓も手動、ハンドブレーキも懐かしい手で引くサイドブレーキというやつ!!貴重な車を運転して島を一周。
ソーキも三枚肉もテビチも入った豪華なおそばが¥800
腹ごしらえ後、伊是名玉御殿(いぜなたまうどぅん)へ。農民から第二尚氏初代王にまで駆け上がった尚円王一族のお墓。
その後、島に着く前から、つまりフェリーの中からすでにずっと呼ばれていた伊是名城跡と岩へ。
この岩こそ伊是名島のタチジャミだったのです。そんな名前はついていないけどタチジャミ=立ち神
そして、島の貴重な祈りの場を経て島人自慢の綺麗な海もじっくり眺めてたっぷり2時間、有意義に過ごして島を後にしました。
島にいる間に友に話していたエネルギーの流れが帰りのフェリーから確認できて確かなものとなり、ますますありがたやー
本島に戻っても、まだ14:30。今、沖縄は桜の季節。そうだ、私の大好きな今帰仁城へ。
数年前、今帰仁城に初めてきた時に桜の名所だと知って「その時期に来ることはないだろうな」と思っていたのにこんなに早く実現。
とっても綺麗。そして大好きな御嶽(ウタキ)へ。今日も神様は優しくご機嫌にお迎えしてくれました。
そして、初めて行った時から強く呼ぶもう一つの拝所。ずっと知らんぷり??というか気づかないふりをしていたけど行くたびにすごい呼ぶ。
今回は行かねば!と山道を歩いて山岳隊のような気持ちになって行ったのでした。
結果、とってもよかった。神も私も大喜び。第一の結界、第二の結界、という風に段階的に空気が違っていく。
そして、やっとお参りすることができたのでした。
気が済んだー。私も神も🤣
名護のお気に入りのレストランで夕食も食べれて、とっても良い1日なのでした🌸