私は「休む」ことが不得手だ。
休むことにどこかで罪悪感を感じる。
２年前の秋、国際ロマンス詐欺師たちによる愛の言葉攻めの日々❤️から一般ガイジンにシフトして英語でのチャットを続けることになった。
そこで一番はじめに出会ったのがアメリカ在住のフィジー人。
この人は本当にぶっきらぼうでそれまでの饒舌なロマンス詐欺師たちとの対極。まったくやり取りが面白くない（現在進行形🤣）
実家住みモーニャン🐾
お休みの日は何しているの？「REST」
今、何しているの？「REST」
英語の勉強にもならずつまんない😑
なのに毎日、ちゃんと挨拶してきた😅
フィジーの実家の動画を送ってくれた。
沖縄の離島に家々も木々もなにより「気」がそっくりだった。
私の約束されていた潜在的なフィジー行きが呼び起こされた瞬間であった🏝️
そして翌年、つまり昨年初めそれは単なる旅行ではなくトントン拍子に語学学校に通いながらの２ヶ月の滞在へと急展開、８月２９日に旅立った✈️
オンライン説明会でそのフィジー人の話をするとコーディネーターはじめ３人の在フィジーの日本人たちが口を揃えて「それはもうフィジー人の典型です！！何もおかしいことはないですよ、それがフィジー人です。」といってフィジー気質とは対極のアメリカに住んでいるということに痛く同情していた。（関連：南太平洋の楽園🐠🌺フィジーへ🇫🇯 ）
その後、実際に行って滞在してみて彼は本当に正常だったのだと知った。
学校の先生たちにお休みの日は何しているの？と聞くと見事に「REST」と答えたのだ。
「RESTって何しているの？」という問いにくだんの私の友人は「RESTはRESTだ」という芸のない答えだったが流石に先生たちはもう少し詳しく？「えっとねー、朝寝坊してそのままずーっとゴロゴロして、時々起きてカードゲームして、また寝っ転がってYouTube見てそのうち寝てー、夕方からお酒飲んでー」と見事なRESTっぷりを毎週、報告してくれた。サイクロンの時は停電もして外出もできないからRESTの限りを尽くせるハッピーデイズなんだと幸せそうに語っていた🤣
うん、それ苦手です！！！赤ちゃんの時から眠るのが苦手で幼稚園はお昼寝の時間が恐怖で登園拒否になったこと、今でもお昼寝は年に１、２回、よっぽど疲れないとしないこと、寝坊もしないと言ったら目を見張るというよりは同情された😅😅😅
たぶん人類として不幸だと。そして、「何か悩みがあるのか？」と心配された😆
くだんのフィジー人フレンドがつまらないのでやり取りをやめようと思っていたがフィジー滞在により、この人も単なるフィジー人だったのだという理解が深まり、やり取りは続いている。
おまけにこの人は非常に勘が鋭い。突如、「どうした？生姜の紅茶を飲め！」とか「君は少し休んだほうがいい。理由はない、そう思ったからそう言っただけだ」と見事に私があれ？喉が痛いなとか最近、眠いなと思った時に言ってくる。
そして、最近、自分としてはすごく寝た。久しぶりに寝坊したりした。
例によって「あちゃーやっちまった！」という罪悪感が底の方で漂った。
すると神様が「休むことも務めです。」とおっしゃった。休みたい時は無駄な時ではなくそれすらもちゃんお務めを果たしているのだと。
リトリートを共催している敬ちゃんこと奥本恵子さんに話すと「ねばならぬ」が抜けないのねー、自分もぐうたらが割とできないけどとの答えだった。繋がっている人が繋がった状態で行うことはきっと無駄にはなっておらず何をしてはいけないということはないのだという話になった。
沖縄の知り合いのユタさんが「眠い時はたくさん寝てください。この人のように覚醒していてもずっと繋がれている人は稀です。大抵の人は眠ることで神仏との繋がりが深まり、インスピレーションが降りやすくなるのですから」と夫が寝過ぎで三年寝太郎のようだと愚痴った私を引き合いに出して夫に説得した言葉だ🤣
休めない私へのフィジー人たちの見解は「君はやらなければならないと思うことが多すぎる」だった😅
そうは言っても彼らも朝4時に起きて部屋の掃除をして朝食やお弁当を作り、１時間以上かけて通勤。
帰ってからは勉強を３時間以上するなど平日はちゃんとやっていたのだった。
そして彼らは困った時は人に相談するのではなく聖書の言葉を探して解決するのだとGoogleでの検索の仕方を教えてくれた。
（困ったキーワード例えば「人間関係」と入れるとそれに対応した聖句が出てくる）
身に起こることはすべてに意味がある
あらがわず内側から湧き上がるものに心を澄ませて
房総半島のダイビングショップ住みモーニャン🐾
イスラム教徒の友人が言っていた
インシャラー、神のみ心のままに。
だから運命に逆らってはならない。
神を信頼して神のご意志のままに生きなければならない。
神との繋がりの中でそうしたい！と思う時は神がそう思っているのだからそうすべきなんだと
要は
なにに気づきを得て
どこを向いて生きるかが大切であり
一見、同じことをしていても進み具合と積み上がるカルマに違いが出るのだと悟った
