フィジーに来たきっかけ。
第一話に書いたように潜在意識が覚えていた。( 南太平洋の楽園🐠🌺フィジーへ🇫🇯 )
ムー大陸伝説に引っ張られて沖縄を経由して連れてこられた。
などの神秘的理由もあるけど、もっと現実的で世俗的な理由があった。それは…
1年前にさかのぼる国際ロマンス詐欺💓(あの夢の日々はこちら:シリーズ 国際ロマンス詐欺⁉️)
英語力がまったくない中、彼らとのやりとりが楽しくて必死に翻訳アプリでチャットの攻防を繰り広げた日々。
彼らがいなくなった後、空虚な日々の中残った詐欺師じゃない一般枠フィジアン
その後、知り合ったナイジェリアンなどの外国人たち
外国人はチャットより断然ビデオ電話をガンガンかけてくる。
だが、どの人ともチャットのみで実際にしゃべったり、ビデオ通話で会ったりしたことがなかった。
なぜなら、私が自分の英語力に自信がなさすぎて着信拒否をしていたから😂
が、しかし、フィジーに来て私は鍛えられた。
英語力が鍛えられたというよりは度胸が鍛えられたのだと思う。
日々、英語を話さないと生活できない状況。タクシーに乗るにも物を上手に買うにも価格交渉が欠かせない国。
もしあのとき英語が聞き取れなかったら危うく危険な目に遭いそうだった!など気をつけないといけない日々。
イケメンフィジアンと仲良くなりたい💓のにうまく話せず英語圏から来た女の子たちにかっさらわられる日々😂
言いたいことをもっとスムーズに言いたい!この人の思うがままにされてたまるか!!など自己表現の欲望が渦巻き、言いたいことを言う度胸がついたのだと思う。
なんとずっと拒否っていた電話に出られるようになった。
まずはローカルのフィジアンの電話から。
ローカルフィジアンフレンドは公務員で男子寮のようなところにいるので常に周りにお友達(仕事仲間)がいる。
みんな興味津々なのか暇なのか通話に混じってきたり、通りがけに挨拶してきたりする😅
雑音と他の人の声が混じって聞き取りにくい中のイライラビデオ通話🤣
でも私はこれにも鍛えられたのではないかと思う今日このごろ。
そして丸1年以上、チャットのみのやりとりだったアメリカ在住フィジアンとナイジェリアンとの初のビデオ通話。
なんとか話せた。
ナイジェリアのJくんはドレッドヘアでチャラく見えるけど敬虔なクリスチャンでいつも美しい英語でとても優しい文章を送ってくれていた。
そのJくんから「僕は今日、こうして君の顔を見て話すことができて嬉しくてたまらない!!だって君は今まで1度も電話に出てくれないから本当は実在しないんじゃないか?詐欺師なんじゃないかと心配してたんだよ。」と言われた🤣
こちらの方が、ナイジェリア詐欺っていう言葉を聞いたことあるぞ!などと警戒してたのに私を疑っていた彼の理由の方が真っ当すぎた😅
続けて「君の英語はキレイだしちゃんとしゃべれているし、恥ずかしがることは何ひとつない。君は第一言語じゃない英語を理解して話せているだけでも自分を誇りに思っていいんだよ。」という温かいお言葉までいただいて感無量😭
アメリカ在住のフィジアンもとても喜んでくれた。でも、この彼は私とフィジーで会う!という約束をフィジアンらしく果たしていない🤣
フィジアンの国民性を知れば知るほど彼はフィジアンなのだと実感する。
先日、知り合った別のインド系フィジアンからの電話にも出ることができた。年配の彼は私がどんな1日を過ごして何を食べたのか、これから何を食べるのか保護者のようにとても気にかけてくれる🤣
重なるときは重なるもので昨日はチャットも含め、南アフリカ、ナイジェリア、ジョージア、フィジー、日本、ルワンダ、インドネシアと7カ国の人とやり取りをするという国際色豊かな1日となった。
そして、今日、1年以上の時を経てナイジェリア人とフィジー人のお二方とビデオ通話で対面することができたのだ。
こうして振り返ると詐欺師たちから始まり、みんなが私の英語力向上に貢献してくれた。感謝😍
1円たりとも彼らに払っていないので無料で英会話教室に通ったと言える😇
明日はフィジーデー🇫🇯国をあげて祝うので明日は国民みんな青い服(Fijiと書いてあるのが望ましい!)を着用する。
それはすでに一昨日くらいから始まっていて明日の本番に向けてフィジーブルーを身につける人が多くなっていた。
今日は学校でフィジーデー セレブレーションがあった。
先生たちがココナツの剥き方、搾り方の実演の後、ココナツミルクでお菓子を作ってくれた。
フィジー伝統の飲み物 カバをワカ(木の根っこの状態)からパウダーにして飲ませてくれる実演もしてくれた。
こんな記念日にプライベートでも大いなる収穫があった日😍
フィジーに来て良かったと心から思えた💚