居心地の良かったカッパドキアのホテルを後にして再び国内線でイスタンブール空港へ✈️
ここでもランチ代わりになるようなゴッツイ✨チキンサンドが出た。チキンだって薄くないのがターキッシュエアライン。
行きの機内食のサーモンの分厚さにも感動したけど軽食のチキンサンドだって手を抜かない食の王国トルコ🇹🇷
分厚いのに柔らかくジューシーなチキンがドドンと入っているのでランチはこれでよし!(国内線に乗れば1食浮くと思える食べ応え)
イスタンブール空港でラウンジ行こうよとお誘いしたが世界を旅する彼女は回数制限があり、一人旅の時にとっておきたいというので一般席で待機✈️イスタンブール空港のラウンジ、良さそうなので今度行ったら入りたい!!
この旅、最大の目的地 ギョベクリテペがあるシャンルウルファへ✨
搭乗口近くでイスラム教色の強さを感じる。イスタンブール、カッパドキアではモスクからの祈りの声などで認識することはあっても人々の佇まいからはあまり感じなかったがこの飛行機に乗る人たちの宗教色の強さと言ったら…女性は全員がスカーフ着用、普通の洋服ではあるがすべて長めの服装。ここで短いスカートやショーパン、もしやジーンズも?の人がいたら相当に浮くどころか搭乗拒否されそうな敬虔な雰囲気である😅

機内食はハッピーラマダンBOX🧰ワクワクするね✨

ここで味の素のコーンスープに出会うとは😆
さて、国際線は有料座席指定をしたが国内線はしていないので友達とは別々の席。
この飛行機には日本人どころか東洋人は私たち2人だけ。ジロジロ見られる。目が合うとみなさん恥ずかしげに微笑む。
機内食、私は「ミルク!!」と言ったら周りの人が振り向き心配そう😅キャビンアテンダントが「これはミルクじゃなくアイランです!」と。
私は前回のトルコ旅でアイランを経験済みなので「じゃあアイランください!」と言ったら周りの人々うれ しそう😆
外国人が味噌汁を頼んだ感じか!?
アイランとはトルコのちょっとしょっぱめ飲むヨーグルト。私は好きだが前回のツアーの人々には不評だった。体調が整う飲み物と言われている。
シャンルウルファ空港には夜8時すぎに着いた。タクシーアプリマッチング❌
私:空港だから外に出たらタクシーがいるからだよ!
友:そういうタクシーはぼったくられるかもしれないから危ない。だからと言ってリムジンバスで行くと降りる停留所からホテルまでまたタクシー拾わないといけない
私:この街、きっと田舎だからタクシーアプリでマッチングなんかしなそう。外のタクシー乗ろうよ
という会話の後、外にいたタクシーの運転手さんにホテル名と地図とマッチングアプリで表示された金額を見せて了解を得て乗車。
なんとまーったく英語が通じない😅そして、私の翻訳アプリはなぜかもう疲れたのか機能不全に。
友達の翻訳アプリで会話するもこの運転手さんもまた話せないのにとっても強気😅
翌日、自分が運転してあちこち連れて行きたいから明日、ホテルに迎えに行く!と言い張る。そんなことより今、ちゃんとホテルに連れて行ってほしい私たち😆
Googleマップでは直線の単純な道なのに地元を知り尽くすドライバーさんはちょっと混んでいると近道をする。えーっ?ここで曲がるの?えっ?ここでこんな細い道行くの?と不安になる我々。こんな時、私は1人じゃなくて本当に良かったと思った。おまけに私の翻訳アプリはもう就寝💤
明日のツアーはすでに申し込んでるという我々の言葉にも全く屈せず「明日、何時に迎えに来ればいいか教えろ」と言いはるので後で連絡するねーとWhatsAppを聞いてお別れ。当初の予定より日本円で2000円ほど多くかかりました🚖…
さて、ホテルに着いたが今度はフロントの若いお兄さんも英語がまーったくダメ。おまけにこちらから朝食は何時?場所はどこ?水はある?と聞かない限りは何にも教えてくれない、でも全く悪気はないお兄さん。私のお部屋は1人なのになんと4人部屋!ムダに広々ゴージャス!
友達はちゃんとダブルベッド1台のお部屋。どういう部屋割り?w
どちらも超ステキ✨外で生演奏のイスラムな音楽が聴こえる。翻訳アプリでラマダンだから盛り上がってるの?これは夜通し続くの?と聞いても恥ずかしそうにニヤニヤして「向こうでやってる」という身振りをするだけのお兄さん😆オイ!
翌日は早いので就寝💤外の生演奏と歌声は拍手やお囃子も入って最高潮🤩で終わるかと思いきやまた始まるエンドレス…どの曲も同じに聴こえる日本人耳👂もう耳栓して寝ました。
翌朝、早起きしてシャワーを浴びようと思ったら昨夜はちゃんと出ていたお湯が出ない💦外の植木にお水をあげていた早起きフロント兄さんに翻訳アプリでお湯が出ないと訴える。ホテルの威厳にかかわるのか今朝はちゃんと翻訳アプリで「当ホテルのお湯は自動で出ます」と返してくるお兄さん。すごい勢いでだーいぶ長い時間流してやっとお湯が出て得意げにほらね♨️と帰って行った😆そんなに時間がかかるとは普通は思わないものよ、と彼の背中に訴える私。しかも彼はアタクシがノーメイクでパジャマのような服を着て真剣にお湯が出るのを待っているのを見てプッとおかしそうに笑ったのだった。
9時にツアーガイドのモハメド・アリが聞き覚えのある名前とフレンドリーな笑顔でお迎えに来て流暢な英語を話した時はなんだか友達に会ったかのように嬉しかった。言葉が通じるってこんなにうれしいことなのか!?どこかで拿捕や拘束された人もこんな気持ちになるのだろうとおかしなことを考えつつお迎えに来たブラックピカピカのベンツに乗り込む。
ドライバーさんは英語が話せないようだが聞いてわかるようで我々が話しているのをミラー越しに一緒に笑っていた。
私だって英語は流暢ではない。どちらかというと話せない。が、通じる喜びを知った今、なぜかしゃべりまくれる孤独の後の錯覚流暢。
今回来る前にTBSテレビ「世界遺産」でギョベクリテペの特集を見てきた。それを話すとそのロケハンを9日間、運転して案内したのがこのドライバーさんであった。すごい!!どうだった?と聞いたらモハメドを通して「すごい大変だった」というお答えと2度とやりたくない素振り😅
後ろのシートを向かい合わせにしてモハメドがたくさん歴史や街のことを紹介してくれた。
昨夜、エンドレスで生演奏が続いていて途中で寝てしまったと言ったら「ここシャンルウルファは音楽の街と言われていて、たくさんの演奏家がいるんだよ。おまけに昨夜はラマダンの土曜日の夜だったから夜通しみんなで盛り上がったんだ。みんな今寝てるはず」と真相がここで解明😆
明るい光の下で見るシャンルウルファの街は田舎ではなかった。なるほど「ミュージックシティ」と書いてあるし、緑が豊かで澄んだ気にあふれていて適度に都会。人々が明るい顔でのびのびとしていて本当に美しい街だった。
一目でこの街を気に入って褒めたせいかモハメドもドライバーさんもとってもご機嫌になって楽しい1日が始まった🎵