龍神さまシリーズ 私と龍神さま🐉①
昨年2022年4月にリトリートに誘われた。
その頃の私は長い会社員生活に終止符を打って新たな自営業・自由業の世界に羽ばたき始めて浮かれポンチ🌸
でも、長い間、常識を重んじる金融関係の会社生活において常にはみ出し異端児ではあったけれども、その縛りは強く、自分をスピリチュアル系だとは絶対に思いたくない!!思われたくない!!でも、目指す起業はスピリチュアル系という誠に難解かつ複雑にこじらせた女子。
なのでスピ系の人々がスピ系の人々を訪ねるという趣旨のそのリトリートに誘われて大困惑😱
それでも、逡巡の挙句、参加した決め手は
* 会場が愛媛県だったこと。
* 帰りに誰か香川県で降ろしてくれる人がいたら参加したーいと主催者に話すと香川から来る方が3人もいることが判明。(もちろん知らない人。それなのに帰りに乗せてもらおうと企む自称 人見知り😂)
* お名前を聞いただけでビビビっと刺さる、霊能者の方が来られること。
以上の理由が私に「イェス」と言わせたのだった。
ところが、その頃、極度に人見知り&スピアレルギーだった私は初日のスピ系集団のワンネスな雰囲気にすっかりやられて「もうヤダー、帰りたーい!泣くー😭」と夕食前のホテルの部屋で一人、月読命さまに向かってテンションダダ下がりモードで駄々っ子。
すると月読命は「元気を出してください。これからですよ。」とおっしゃったのでした。
ふてくされながら夕食会場へ。座る席は自由!!
偶然にもハーブティーが似合いそうなふんわりグループ VS ジョッキで乾杯しそうなガテン系グループ に二分。
もちろん後者に属した私。そして、目の前にはお名前を見ただけで私に刺さりまくった霊能者さまご夫妻😍
意気投合!!俄然、楽しくなっちゃって、おまけにご飯もおいしくてハッピーナイト突入🌟
その霊能者氏は視えている方の特徴!私の頭上を見ながらお話。
早速、お店から出たところで「何が視えていんたんですかー?」と聞くと「月読命さまです。」とのお答え。2人で容姿や身につけている装身具の答え合わせをして「めちゃくちゃキレイな女性です。」と彼。「えぇーっ女のように見えるけどオトコなんですよ!」と私。
「えぇーっそうなんですか?男装の麗人かと思いました。」と彼。「いいえ、めっちゃ華奢で美しいオトコなんです、うちの神」と私。
翌日、我々は愛媛の渓谷で高知県からいらっしゃった御一行と合流。
またこれがとても良い方たち。みんなでとてもキレイな渓谷でしばしマイナスイオンを浴びる。
私の前を高知からきた若い男性が歩いていた。
彼はまったく私と同じところで同じ角度でカメラを向ける。
私が写真を撮るときは「今ここ!この角度!」というような直感で撮影しているのだ。それがことごとく同じタイミングの彼。
うーん、これは興味深い!!と打ち明けずに黙々と彼を尾行し、タイミングの一致をストーカーのように味わった。
前方の大きな岩に向かって駆け出す女子あり。
あっ!あの岩の上に大きな黒龍さんがいる。岩と同じくらいの大きさの頭!と思って眺めていた私はその視えてない女子が黒龍さんにしがみついてしまうのを呆然と見ていた。
すると前を歩いていた絶妙一致の彼が「いかん!!その上に河童さんがおるきぃ、触ったらいかんよ!」と土佐弁でご注意。
えっ!?いま、なんと言った?カッパだと?黒龍さんが視えている私はカッパという思いがけない言葉に困惑。
次に奥に進むと赤龍、白龍、銀龍が登場。眺めているとその土佐男子は「おーっカッパさんがたくさんおる!!!」
私、再フリーズ @(・●・)@
その間、いつの間にか私たちの後ろに陣取った霊能者氏はおもしろげに我々を眺めていたのでした。
その後、神社へ移動。ん??御祭神に違和感を持つ私。するといつの間にか隣に来ていた霊能者師が「違和感あるでしょう?御祭神が違いますね。」とのこと。
今度は祓戸社を見つけて一人拝む私を斜め前方から観察していて手招きで呼び、「なぜ今、祓戸社を拝んだのか説明してください!」とのこと。
「どこの神社でも祓戸社に呼ばれるからです。あったら必ず拝んでから本殿に入ります。」と私。「なぜ呼ばれるか理由までわかってやってますか?あなたの神様、つまり月読命は…」と大祓祝詞に詠まれている祓戸の大神と月読命についてのありがたいお話を教えてくださった。
その後、本殿参拝後、ランチタイムまで本殿前でご歓談タイム。となったが、にわかに社殿裏に呼ばれる私。
行ってみるとすでに先客あり。くだんの霊能者師だ。九字を切って呪文を唱えておられた。黙って隣に並ぶ。
「やっぱり来ましたね。こういう神社では我々のように役目がある者は必ず裏も参らないといけない。そのまま知らんぷりして帰ったらえらい目に遭いますよ。これからも呼ばれたら必ず参ることです。」とのこと。
「でも、私はなんにもできないんです。九字を切れるわけでもないし。ただぼやーっと突っ立てるだけで。」と恐縮すると、厳しい声で「あなたの神があなたに何かしろと言いましたか?言われてないでしょう?素直に呼ばれた場所に行けばそれで良いとあなたは言われているのではないですか?」と諭されました。ごもっともー♪これからもボーッと突っ立てるだけでOKらしい♪
そして、得意げにこんな写真がたくさん撮れたんですよー!と渓谷で撮れた写真を見せると
「はい、これは何龍?どこの位置にどのくらいの時間いた?どれが先に現れてどの順番で消えた?」と矢継ぎ早に突如、試験が😅
必死に答える真面目な私😆「はい、そうですね!」とどうやら合格らしい。そして「あなたのように黒龍が見える人は龍が見えるという人の2%しかいない!貴重ですよ!」と。えぇーっそうなんですか?黒龍ばっかり見ますけど…ぜんぶ白黒に見えてるんでは?と困惑する私😂
奈良の神社の黒龍と沖縄の〇〇の黒龍が同じに見えるとかねがね疑問に思っていたことを尋ねるとしばしチャネリングする霊能者師。「うん、そうだね、そうだと言っている。黒龍が見えることは大事にしてください」とお励ましをいただいた。
2人で社殿裏から出てくると正面の木に五十猛命さま発見!霊能者師に「五十猛命様がいらっしゃるー!」というと「そうですね、いらっしゃいますねー」と嬉しいわかり合える数少ないお方💗
するとくだんの土佐男子が現れ、なんと「おおおぉーっ天狗さんがおられるぅー💓」と。
またもや唖然とする私😵ところが、霊能者師は「そうですね、天狗様がいらっしゃいますね!ただの天狗さまではなく知恵の神である烏天狗さまですよ。」と裏切り発言😵
「ヤッター!!!俺の感覚をわかってくれる人生の師匠に出会えたー!!」と大喜びする彼。
ほんのちょっと前に私が喜んでいたのとすっかり同じ感覚で喜び去っていく彼の後ろ姿を眺めながら、
「あのぉー私が龍神が見えるところであの彼はことごとくカッパさんがいる!と叫び、今、五十猛命のことは天狗だと言いました。どうなってるの??」と聞くと。人はみんなテレビを1台ずつ持っている。そのチャンネルをどのチャンネルに合わせてるかで見える番組が違うというのと同じですとのこと。つまり、合わせる周波数でエネルギー体の見え方が違うのだそうだ。私は神チャンネル。彼は妖怪チャンネル。霊能者師はお祓い、悪霊封じ、魔物退散などを請け負うためにどちらのチャンネルも視えるとのこと。
わかりやすいご説明とそんなことがあるんだー!という思い。そして、わかってくださるお方に出会えた感謝の思いでいっぱいに。
帰りは香川県から来たご夫婦に香川県から来た女性と一緒に乗せてもらって、私は第2の故郷香川県へ上陸したのでした。
この女性がまた、偶然にも私の四柱推命の先生とお知り合い!!翌日、3人で奇跡のディナーを楽しんだのでした。
すごい出会いに感謝💗