前回まで セカンド トルコ①🇹🇷イスタンブール🕌
イスタンブール空港からネヴシェヒル空港へ✈️
イスタンブール空港内で飲食をしようと思ったらとにかく高い。ヨーロッパ基準だからか?
前回、フィジーウォーターを見つけて喜んだが日本円で2400円もして目を疑った👀
コーヒーだって1000円以上する。
よって、我々は空腹により2500円くらいのフライドチキンサンドセットで大いに満足して機上へ。
ターキッシュエアラインの国内線は1時間程度のフライトでも機内食が出る。水とアルコール以外の飲み物とチキンサンドやチーズサンドなどの外がパリッとして中がふかふかの絶妙なパンが必ず出る。そしてその食べ応えがすごい。
夕食の心配をしていた我々だが機内でもらったパンが夕食になってそれで満足するほどだった。
日本では私はパンを滅多に食べないけれどトルコでは毎日おいしいパンをたくさん食べる。
それでも太らないのは1回ごとにすごい食べ応えとバランスが取れているからではないだろうか?私はトルコにいたら痩せるかもしれない!という淡い期待と確信を持っている😆
前回のカッパドキアは五つ星ホテルのUTOPIA CAVE HOTEL だった。
大きくてレストランは地元の人も来るのか大いに賑わっていたし、ハマムもあった。
でも中心部から離れていたので周りは静かでお気に入りの犬の「ダーリン」に毎日会いに行ったりしていた😆
今回は街の中心部に近いこぢんまりとしたAREN CAVE AND ART GALLERY というホテル。
こちらもまた素敵なホテルだった。カッパドキアおよびアバノスという街は川底の良質な泥から陶器作りが盛んな土地だ。
よって、この辺りの洞窟住宅もかつては陶器造りの家なのだそうだ。工房や住居だったものが改装されてホテルになっている。
ARENもまさにそうで自宅で作った陶器が至る所に飾られていて希望すれば販売もしてくれるのだそうだ。
フロントの人は日本語が堪能。大学で4年間勉強して東京に1週間行ったことがあるという。(こういう人がわんさかいるのがトルコなのだ。実際に日本に行ったことがないと言ってペラペラの人も多々。複数の国に囲まれている土地柄ならではのスキルだと思う)
友達は1階の部屋。ここはおじいさんの部屋だったから私たち家族にとって特別な部屋です。と案内してくれた。
私は2階の部屋。どちらもコンパクトだけれど暖かく本当に居心地の良い部屋だった。
夕方お散歩して面白い陶器屋のお兄ちゃんとたくさんしゃべった。オーナーはトルコ人だけれど奥さんが日本人。
奥さんは昔、ツアーでトルコに来てガイドをしていたオーナーと知り合い、Nice to meet you。
1週間後、彼女が日本に帰国する頃には I love you となり、3ヶ月後にまたトルコに来てとオーナーが言って本当にきて Please marry me で、以来二十数年間カッパドキアに住んでいるのだと。「信じられないよねーこんな話!でも良くあるんだよー」と自分のことのように嬉しそうに話してくれた😆
本当にあるのだと思う、こちら側さえ好意を素直に受け取って行動に移せば!と私はこれまでの海外渡航や外国人たちとのやりとり、実際に国際結婚をした友人たちのエピソードを振り返り思うのであった。
国際結婚の極意はきっとインスピレーションと勇気、それに伴う情熱と勢いと行動なのだろう🔥
2日目は現地ツアーに申し込んでいた。
朝おきてビックリした😳一面の銀世界⛄️❄️
いつでもどこでも晴れ女☀️の私は想定外のことに動揺して朝ごはんの時にフロントの彼(みんないっしょに朝ごはんを食べるアットホーム😊)に言ったら「なにを言ってるの?雪が降ったらかえって寒くないし、何よりこれは貴重な景色だよ。最高に美しいカッパドキアが見れてあなたはラッキーですよ!」と言われた。周りの人も頷いている。そうなのか?そうなんだ!みるみる嬉しくなった🩷
ツアーガイドのメリッサはとても感じよくて誠実そうで大好きになった。
彼女もまたこっそり寄ってきて「私は毎日たくさんのツアー客を案内しているけれど日本人はみんな礼儀正しくて笑顔が素敵で大好きなのよ。一番日本人が私は大好きだわ」と言ってくれた。笑顔でお礼を言ってくれる人はなかなかいないのだろうか?前回も空港の女性職員からあなたは最高にスイートよ🩷と言われて照れたのであった笑
日本人のやってもらったことに対して自然に笑顔でお礼が言えるという当たり前の習慣は世界では美徳なのだ。
メリッサの英語をほめたらネットフリックスだけで習得したのだそうだ😆凄すぎる!!
パムッカレ近くのぶどう畑を家業にしているお家に生まれて自分は跡を継ぐことも将来的に結婚も見込めないと思い地元の大学で観光業を勉強して英語が必要と感じてネットフリックスで覚えて昨年からガイドをしている24歳だった。
この日のツアー客はカナダ、イギリス、台湾、日本から。日本人の大学生の卒業旅行4人組と初の海外一人旅の大学生もいた(いずれも男の子)
まずはデリンクユ地下都市へ。昔の人の信仰心というのは古今東西、見上げるものがある。信仰はいつの時代も強さを生むのだ。
前回はカイマクル地下都市だったから今回、違うところに行けてよかった。メリッサ的にはデリンクユの方が広くて好きなのだという。
雪のため、当初の渓谷をトレッキングして京都の川床のようなところでランチというプランが変更に。
でも心配ご無用!地元だからいくらでもアイディアがあるの😍と彼女は言い、私たちが楽しめるプランを臨機応変に用意してくれた。
ランチも急な変更にも関わらずおいしいビュッフェのお店に連れて行ってくれた。
アバノスの吊り橋に着く頃にはツアー客同士も馴染んでみんなで揺らして盛り上がったり、カッパドキアより2、3度気温が高く温暖なアバノスの街を散策したり、メリッサいちおしのすてきな絵になるマクドナルドを見に行ったりした😆
イマジネーションバレーではみんなそれぞれ奇岩がなにに見えるか自由に発想していいのだとメリッサは言った。知らない旅行客が寄ってきてあれのなにがそう見えるの?難しいわ、そんな想像するのは💢と言ったがメリッサはあなたのイマジネーション力をもっと使ってねとサラッと答えていた😆
楽しい1日はあっという間だった。カッパドキアの観光はデリンクユ地下都市とアバノスの街以外は前回と同じところも多く短い期間でまた来れたのだという感慨に浸れた。
夕方、夜ご飯を求めて街の中を放浪。前日、お腹いっぱいだから明日の夜ご飯のレストランを目星をつけましょうと散策した時に見つけたレストランが見つからない😆2人とも諦められずカッパドキアの街を覚え尽くすくらいものすごい歩いたのに見つからずホテルの隣のレストランに落ち着くという末路。でも美味しかった😋
朝、ホテルを出る時にオーナーが気球に乗らないの?と聞いた。前回、私はツアー客のほぼすべてが申し込む中、なんとなく気乗りせずに乗らなかったのだ。それを話すと「ここ7日間、天気のせいで飛んでいないのが明日は飛びそうだ。せっかくだし乗れずに帰る人も多いんだから乗ってみたら?」という。安いお手頃のを探してくれたら検討すると言ったところちゃんと探してくれたいた。
3日目、朝5時に無愛想なイケメンドライバーがお迎えに。車の中はすでに多国籍ギッシリ。気球会場はまだ暗く広大な野原に打ち上げを待つ気球と待機するツアー会社の車がわんさか💦ここで迷ったら最後、もう2度と自分の群れは見つからないと思うほどの混雑だった。
人生初体験🎈前回のツアーで気球から帰ってきた人がカゴが高くて大変だったと言っていたが本当に高くて大変だった。
私は膝が悪いのだ。しかも両膝とも。なのに脚立でのぼり底なしの深いところに着地しなければならない。帰りも大変だった。2度と乗らない😆
気球はすごかった。操る技量も凄くて奇岩のすぐそばまで降りて触れられそうなところまで行ってくれる。今度は高度800M地点まで上がったり。
800mか、泳げるけれど走ったら辛いな、ダイビングだったらとっくに死んでるな、高さになるとこんなに高いのかとくだらないことを上空で考える😅
カゴから降りるときに地面の雪で滑って見事に転んだ私は知らないトルコおじさまたちに助けてもらった。それを見ていたのか否か不明だが無愛想イケメンドライバーくんがものすごく愛想が良くなって眩しい笑顔で微笑んでくれるようになったところでお別れだった😭残念😆
8時過ぎに帰ってきてお世話になったホテルの人たちに報告しながら朝食を食べてチェックアウト。
ネヴシェヒル空港からまた一旦、イスタンブール空港へ✈️ここでも機内食のおいしいパンをランチがわりにできました😋
夕方、イスタンブール空港→この旅の最大の目的地 シャンルウルファ空港へ✈️🤩