2年前のブログに「イサ」という言葉にはなにかある。これからそれを知ることになるだろうと書いた。
伊勢ものがたり③本参りのはずが…
昨年、フィジーに滞在して「ISA」という言葉はお別れの時に必ず歌われる歌が「ISA LEI」だったりOH my Gosh!!的な時にもISAと叫ぶなど確かに特別で「ISAと呼んでください」と言ったのになかなか呼んでもらえずISAチャーンまたはMICHIと呼ばれたりした。
今回のトルコ旅は布石が敷かれて「オスマン帝国外伝」と「イエスキリストの一生」という2つのドラマが重要な予習となり周りの人からトルコ通のように見られるほどだった😛
加えて山やいろんなものが話しかけてくるので「あっあの山なんかある!!」「あっあの山も何か言ってる」というと必ずガイドのシナンさんから「あの山はヤギの城と呼ばれる非常に古い城跡です」とか「あの山は聖母マリアがイエスの磔刑後に弟子たちと歩いて登り63歳まで11年間過ごした山です」などと必ず解説が入った😆
なるほどねー、ここでこんなふうに繋がるのねーとこれまでストックされていた情報が急に浮かび上がって結びついたり発見が多かった。
さて、宝石店で念願のスルタナイトの指輪💍とトルコ石原石のペンダントを購入してホクホク顔で店を出ようとするとガイドのシナンさんがずーっと見ていて「あなたは本当に宝石が好きなんですね💎見ていてわかります。天然石にはエネルギーがありますからね。あなたは他の人とはなにか違いますね。僕は日本に住んだこともありますし、毎週のようにたくさんの日本人と会いますがイサゴさんというお名前は聞いたことがありません。」というので記念に名刺をあげましょうと名刺を渡した。
ちょうど宝石店に来る前に彼は砂金の採掘の話をしていたので「さっきサキンの話してましたよね?私の名前はサキンと書いてイサゴなんですよ。みんなからはISAと呼ばれているのでイサと呼んでくださいね。ほら、ここにイサって書いてあるでしょ?」と名刺を渡した。
シナンさんは驚いて「えーっサキンって名前なの?それでイサなの?」と混乱気味😂「イサ、サキン、イサ、サキン、サキンでイサゴ」とつぶやいていた。
そして衝撃的なことをおっしゃった。
「あなたはISAという言葉の意味をご存知ですか?特別な言葉だということを知っていますか?」と。
「あぁ昨年、フィジーでも特別な言葉でした。ISA -LEIっていう歌があったり、やっちまったー的な時にイサ!!って言ったりするんですよ。」と言ったら「トルコ語でイサはイエスキリストのことです」と!!
今度はこっちが「えーっ!!本当に?イエスキリストがイサ?」と混乱気味。
「はい、預言者ですよ。イスラムの預言者はムハンマドですがキリスト教の預言者はイエスです。あなたがトルコに来る前にイエスキリストの一生を見てきたのも偶然ではないですね。もしかしてあなたもそんなことをしている人ですか?」と。
どうでしょう?と誤魔化してバスに乗り込んだ。
すると次のアタチュルク廟に着いた時、シナンさんが突如、頭を下げて「先生、移動中にぜんぶ読みました。あなたの使命というところにすごく共感しました。あなたはやっぱり預言者のような人でメブラーナの愛と寛容と同じですね。」と前日に訪れたコンヤのメブラーナ博物館のメブレヴィー教団の創始者メブラーナ・ルーミーのことを言ってくれた。
私は日本語は読めないし、読まないだろうと軽い気持ちで記念に名刺を渡したのに次の目的地までの移動中に翻訳機能を使ってぜんぶ読んだという彼の勤勉さに驚いてしまった😆
メヴラーナ・ジェラレッディン・ルーミーの言葉🍀
「あなたが外から見えるのと同じようになるか、または内面と同じようになるか、または内面と同じように見えるようになるか、どちらかになりなさい」
「私のもとへ来なさい。あなたがどのような人でも来るのです。あなたが無神論者でも偶像崇拝者でも、拝火教信者でも構わないから来るのです」
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