２０１８年　四国の香川県での赴任生活を終えて私は仙台に戻ってきた。
そして、帰ってきて２０日後に父が亡くなった。これもまた神の計らいでものすごいタイミングで転勤が決まり、ものすごいタイミングで持ち家を貸していた人も転勤になり、リフォームができて、ものすごいタイミングで父と最後の時間を過ごすことができ見送れたのだった。

そして、その年、義本王の墓だのマムヤの墓だのとマニアックなところに行きたがる親友（すぐ近所に住んでいる）と一緒に松島の円通院でブレスレットを作った。関連：琉球　片道切符旅⑩ 義本王の墓・勝連城 　琉球　片道切符旅　15 　愛しの宮古島またね💓
ここでは自分で天然石を選んで数珠ブレスレットを作り、尼さんがその人が今、何を求めてその石を選んだのか、つまり自分が望むものを無意識に石のパワーで補おうするという意味で解説してくれる人気のスポットでもある。

松島　円通院は伊達政宗の娘　五郎八姫（いろは姫）の菩提寺。http://www.entuuin.or.jp/about/
伊達政宗は男子が欲しくて、もう男が生まれるもの！！と思って五郎八という名前をつけていたが、生まれたら女の子だったのでそのままの漢字で読みを「いろは」にしたらしい。ん？？？どこかで聞いたことがある話。それって私と一緒。私は「明彦」という名前がすでについていた😂
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そうして作ったブレスレットは自分にとって最高の出来栄えとなってお気に入り。以来、４年以上、ほぼ毎日つけていたのだった。
ところが、昨年１０月に奇跡の出会いをしたユタ友はそのブレスレットを見て「いさちゃん、それもういらないよね？必要ないさー外したほうがいいわけよー」と言った。なんでぇ？気に入ってるんだよーこれ。と言ったが「私が預かるから！」とか言い出す。
話の脈略からお守りとして私がそれがないとダメ！な状態になってはいけないという意味で言ってくれているのだと思って「私はもはやそれはただのブレスレットとしてつけてるの。腕時計と同じ場所に置いてあるから習慣的に出かける時は両方つけるようになってるんだよー」と答えた。
その場はそれでおさまったものの、以来、なんとなくそのブレスレットに違和感が出たのは確か。
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「私は人の言うことは聞かぬが、神の言うことは聞く」　という言葉は天川弁財天の柿坂宮司の言葉だったか。深く共感した。
（私、神に逆らってるように思ってるでしょうけども、神もそう思ってるけども、一生懸命、聞いてるつもり！！）

私、人間でも信頼するユタの言葉は聞くのだ！！（今のところ３人のユタさんとご縁）
（正しくはユタさんじゃなくても、神の言葉が聞ける人の言うことは聞く！）

今年の年明け前後からそのブレスレットをつけない日が増えた。

そして、今回の琉球旅で実はユタだった整体師さんから決定的に「そのブレスレットは処分しないといけないよ！！バラバラにして土に埋めなさい。今回の腰痛はそのブレスレットを目印に寄ってきた霊障だよ！」と言われた。
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その瞬間、思い出したのだ！！

そのブレスレットを作り終えて円通院の庭を散策した。その時に松の木の上からドサっという感じで人（霊）が覆い被さってきた。
重い。本当にグッタリした人をおぶっているような重さ。重い重いと言いながら伊達政宗の期待の孫で早逝した人のその時、たまたま特別ご開帳していた騎馬像を見ていたらその木像におぶさっていた人が入った？とにかく軽くなってめでたしだったけど、確かその後も体調を崩した。

今回、沖縄本島を親友と旅した日、彼女もその時のブレスレットをつけていた。そしてなぜかその日、同じ靴下を偶然履いていた（きっと松島でもそうだったのだと思う。こういうのはあちら側からのメッセージなので同じシチュエーションになるはず）

そして、どこでだったのかこれが全く思い出せないがあの時と同じドサっという感じで木の上からグッタリ霊が私に乗った感覚があった。
ゲッヤバイどうしよう！？これは大変！と普段、霊を寄せ付けない私が瞬時に思った。「なんか乗ってきた。重い！」と親友に告げた。彼女もそれを覚えていた。

そして、私は石垣島に行って腰痛悪化。彼女は仙台に帰ってから肩が外れそうな痛みに襲われた。

ユタ整体師さんはそのブレスレットの経緯を聞いたので話すと「うん、伊達家が入ってるね。あんたの先祖は伊達ね！お父さんの未成仏もそのせいね！」と言った。

実はこの数年、確かに父が亡くなってから私は伊達めぐりともいうべき、「自分が伊達家に縁があるのだ」ということをことあるごとに思い知らされる夢や自分の先祖のルーツになる史跡、神社にまつわる不思議体験をしてきたのだ。
私の苗字は地名にもなっている。その珍しい苗字を一生、自分の苗字として名乗って生きていきたい！と私は子供の頃から強く思っていた。そして、その苗字は支倉常長と同じ地域から分家した伊達家の一族の苗字なのだ。

２０２１年、大阪の巫女さんから「あなたは仙台に生まれ育ったことに非常に違和感があるでしょう？」と言われた。
そうなのです！私、仙台に生まれたことに幼少期から違和感。「なんで仙台？私は九州や西日本の人間なのに！」と長いこと思っていた。
その巫女さんによると「仙台はかれこれ４５０年ぶりやね！伊達政宗さんの時に…これ、お姫さんやない？正宗に可愛がられたお姫さんやと思うよ。でも、その人も若くして関西に行ってるからやっぱりあなたも関西以西がしっくり来るんやね。」とまるで五郎八姫の生まれ変わりだというように言われた。そして、夢でも居並ぶ家臣たちが畏まる中、私は伸び伸びと自由に「政宗さまぁ」と呼ぶ男性と接している夢を見ていたのだ。（娘かどうかは夢では定かではなかったが親しい間柄の若い女性だった）
「今回、あなたが仙台に生まれた理由はね、東日本大震災の時に要としていなければならなかったから、言うなれば東北総鎮守として配属されたんやねー。でも、元々の魂はやっぱり沖縄とか九州が多い魂やからもこれからは自由になってええよー」と言われたのだった。
その頃から急速に先祖に関わる地域を回らされたり、知らなかった神社に導かれたりしたのだ。そして、先祖の絡みから父が成仏していないというのも感じていた。

ドサっと木の上から落ちてきた霊は伊達家の先祖の霊なのだと思う。政宗の早逝した孫。五郎八姫の息子。
ユタ整体師さんから家に帰ってからやる供養の仕方を教えてもらった。

「そのブレスレット、私が預かってバラバラにして処分してやるから出して！」と言われた。「こんなに突然、別れの日が来るなんてねぇ」とブレスレットに話しかけながら取り出すとユタさんは「うーん、いいや、捨てなくて！この赤い玉２つだけ処分してあとはガラスのキレイな瓶にでも入れて飾っておけば？身につけなければいいからさ」と優しい顔で言ってくれた。

見納めブレスレット

そんなこんなでいわく付きの凶々しいブレスレットと化した私のお気に入りブレスレットは本日、処分されます😂
でも、神様は優しいのでソフトランディングで昨年の１０月からユタ友を通して未練を少なくしてくれていたのだ💓

沖縄に行くたびに宮城県を思い出させる出来事が起きるのもそのせいだったのだと思う。
🌟本島の知り合いの家に行くと前日、仙台の人が来ていたと言われ萩の月が出てきたこと
🌟石垣島で貝を売っていたおじさんがまさかの宮城県涌谷町の人だったこと

🌟由布島で震災から９年かけて流れ着いた気仙沼市の杭と出会ったこと
🌟石垣島のユタ整体師さんも前日に宮城県の人が来ていたと言っていたこと
🌟石垣島の史跡の管理のおじさんと琉球王朝、伊達藩の船が沖縄で難破した時に助けて仙台に送り返して交流が生まれたという話で盛り上がったこと
🌟久米島でもどこでもレジの人が宮城さん率が高かったこと
これらのメッセージで伊達家が沖縄にいる私にわかる人を通して伝えようとしていたのだと思う。
ブレスレットも処分して、父の供養、家屋の浄化をしたら私はもう仙台から離れるのではないだろうか？？
さて、今後の変化に期待💓