ネパール旅行中、楽しいタクシードライバーやフレンドリーな人にたくさん出会った。
ネパール人同士もとてもフレンドリーなので、いつの間にか周りの人たちが友達や親戚のようになっている🤣
そして、どうやらみんな日本人と話したいらしい。
「日本人はよく来るんだけど、ほとんどの人が英語を話せなくて、コミュニケーションが取れないんだよ」
と、残念そうに言う。
だから、こちらが意思疎通できるとわかった瞬間、まるで現地ガイドのように、いろんなことを教えてくれるのだ。
あるタクシードライバーは、前を走るトラックの積荷を指差して、
「チッダ、チッダ。あの苗はとても高いんだよ。1ポットで○○ルピーもするんだ。日本でも使うでしょ?中国や仏教国には欠かせないよね?」
と言う。
「うーん……なんだ?🤔」と悩んだが……「ブラックチッダ」と聞いて
「あっ!**紫檀(シタン)**のことなんだ!」と、ようやくわかった💡黒紫檀て高級だもんね✨
そして別の日には、
「この道路はスムーズで立派でしょ?JICAが作ってくれたんだよ。」
と誇らしそうに教えてくれた。
「ここからあそこの街まで○kmに渡って、JICAがやってくれたんだ。俺たちは日本に感謝している」と。
そして突然、
「なのに最近、おたくの国は大変だよね。昔は日本といったら強くて、日本製のものはすべてが優れていて、憧れの的だったのに。今やすごく弱くなってるよね?」と……😣
心配してくれてる!?🤣
これはネパールだけではなく、他の国でも言われることがある。
さらに別のドライバーは、
「昔、王国だった頃は、みんな笑顔で暮らしていたんだよ。
でも国王が亡くなって王政が終わってから、みんなの笑顔が消えて、下を向いて暮らしている人が多くなった。
日本も弱ってるけどお互い頑張ろう」と言った。
私は今回が初めてのネパール訪問だったが、行く直前に、2001年のネパール王族殺害事件を思い出していた。
王宮で国王一家ら多数の王族が銃撃され、当時の皇太子が犯人とされた事件だ。
当時のニュースは私にとっても衝撃的なものだった。
だから、
「私もあのニュースは衝撃的だった。あの後、政治も変わって、経済や人々の生活も変わっていったんだね?」
と返すことができた。
すると、彼らはますます饒舌になり、ネパールの政治や経済、暮らしについていろいろなことを教えてくれた。
ネパールに行く直前、日本政府がアメリカに協力を求め、急激な円安に歯止めをかけるため、日米で協調して為替介入を行うというニュースがあった。
日本では比較的サラッと報道されていたように感じたのだが、海外ではかなりセンセーショナルに受け止められていたのかもしれない。
ネパールでも「日本、大丈夫なの?」と心配されて応援されたし、
他国の友達からも、「君、ネパールなんか行ってる場合じゃないだろ?日本が大変な状態なのに」と言われた😅
日本にいると、日本国内のニュースだけを見ているから気づかないけれど、同じ出来事でも海外では全く違う角度から、大きなニュースとして見られていることがある。
私が、
「日本は敗戦国だから、戦後復興しても、ずっと目に見えない支配が続いている。でも、その分、国としてある意味守られているという部分もあると思う」と話すと、
「それはそうだよね」と、みんな口を揃える。
外国人と話していると、普段、日本で暮らしているだけではあまり意識しない、自国の立場や、日本が世界からどのように見られているのかを知ることができて面白い。
そして、日本人だというと、だいたいどこの国でも歓迎されることが多い。
一方で、中国人ではないとわかると、中国人に対する不満や悪口を話し始める人もいる。
そんな時、「国籍ではなく、その人自身のパーソナリティで見たほうがいいよね」
と、さらっと言える人になりたいと思うようになった。
海外を歩き、その土地の人たちと話すたびに、つくづく思う。
「日本人としての私の言動」にも責任があるんだな、と「国際的気づき」を得る😆
だから、迂闊なことは言えないなと思うのだ🤭


















