岡山県にある田倉牛神社は、私のような牛を愛してやまない人にとっての聖地である🐂💛
初めて訪れたのは約10年前。
その時、メガネをかけた若い女性がとても親切に対応してくださった。
お茶をご馳走になり、ご自身で作られたという備前焼の猫や勾玉の根付けまでいただいた。
神社とその周辺の穏やかな空気、その方の人柄、よく晴れた空。
その日のことがとても印象的だった。
その時に連れて帰ったお牛さまは、四国から仙台へ戻ってきたあとも10年間、我が家の神棚に鎮座してくださっていた。
今回の目的は、そのお牛さまをお返しし、新しいお牛さまをお迎えすること。
今回の岡山旅で一番楽しみにしていた場所だった🥰
今回の旅も神様の指示で巡る神社ばかりだったが、田倉牛神社だけは唯一、「私が行きたい」と思っていた神社である。
その日の朝は、神様から指定された神社の元宮へ向かう予定だった。
ところがGoogleもカーナビも狂い、看板も見当たらず、元宮へ辿り着けない。
なんとなく引き返さずに心細い山道をそのまま進んで行くと、なんと最初から奥宮へ到着してしまった。
結果的に元宮への参拝は省かれた。最初から奥宮へ行くことに意味があったのだろう。
今回の岡山での滞在先のホテルは、10年前にオープンウォーター大会で泳いだビーチにあり、着いてから思い出した。
懐かしい記憶が蘇る一方で、部屋へ入った瞬間に強い霊気を感じ、案の定、幽霊が出たため寝不足に👻
朝から運転を続け、途中には和気町を通った。
和気町は「気」が特別に強い場所だ。
町全体に引き留められるような感覚があった。特に吉井川沿いから天神山城付近にかけて、その感覚が一層強くなった。
和気清麻呂公を祀る神社からも強く呼ばれたが、一日三社ルールに反すること、
そして神様から指定された神社だけでも岡山県を端から端まで巡るような行程だったため、今回は見送ることにした。
とはいえ、あまりにも和気町の空気が心地よく、少しだけ留まろうと思って車を停め、そのまま仮眠。
目が覚めると、偶然「天神山城」の下だった。
ようやく午後遅くに田倉牛神社へ到着。駐車場の祠にもすでにお牛様がいらっしゃる😊✨🤩
この神社では、新しいお牛さまを一体購入し、持参したお牛さまと一緒に本殿へ納め、
江戸時代から積み重ねられてきた無数のお牛さまの中から、新たに一体を連れて帰るというルールがある。
社務所でお牛さまを購入しようとしたところ、お釣りが必要だったためインターホンを押した。
すると、中からドタン、ドタンと大きな音。腰を痛めた男性が、何度も転びながら出てきてくださった😱
「お手伝いします!」そう申し出ても、
「いやいや、お客様の手を煩わせるわけにはいきません。」そう言って必死に対応してくださる。
お話をしているうちに、その方が10年前に親切にしてくださった女性のお父様だということが分かった。
「あぁ、それは三女です。」
もう娘さんは岡山を離れ、戻ってくる予定はないそうだ。
私は10年前に大変親切にしていただいたこと、いただいた備前焼の猫の根付けを今でも飾っていることなどをお伝えした。
そこから自然と話が弾み、神社を訪れる方々の相談や、人の悩みについていろいろなお話になった。
私は、「問題を解決する種は、結局、すべて本人の気づきなんですよね。」とお話しすると、
とても興味を持ってくださり、ご自身のお考えもたくさん聞かせてくださった。
その流れで、お札や勾玉を「持って行ってください。」とたくさんくださった。
「そんなにいただけません。
まさか、ご相談も無料でされているんじゃないでしょうね?
私は御神託をお伝えするときは、きちんとお代をいただいています。
人から受けたエネルギーは、自分の中へ取り込まないようにしないといけません。
取り込んだら浄化しないと自分の身を痛めます」
そうお話しすると、とても感心してくださり、
「実は、先ほどから持ち帰っていただこうと思っていたものがあります。」と言われた。
社務所へ入った時から、私はひとつの金色のお牛さまが気になっていた。
牛もゴールドも大好きな私にとって、黄金のお牛さまほど魅力的なものはない😍
すると、その黄金のお牛さまをくださるという。
もちろん無料でいただくわけにはいかないが、
何度お断りしても、「これは持って帰ってください。」と譲らない。
結局、「これは私とあなたから神様へのご奉仕ということにしましょう。」
そうお伝えし、お代の一部を受け取っていただき、残りはお賽銭として納めた。
その方は本当に喜んでくださり、
「これほど強い光とエネルギーを持った方に出会えるなんて、今日ほど良い日はありません。」
とまで言ってくださった。
気づけば、ずいぶん長話になっていた。
その頃には外でゴーゴーという音が鳴り始め、真っ黒な雲と強風が押し寄せてきた。
「神様が早く参拝に来なさい。と呼んでいます」そう言って社務所をあとにした。
真っ暗になった石段を登って本殿へ着くと、不思議なことに空はまた明るくなり、美しい夕日と爽やかな風が迎えてくれた。
10年間我が家にいてくれたお牛さま、新しく納めるお牛さま、そしていただいた黄金のお牛さまを並べて記念撮影📷
10年ぶりに参拝できたこと。そして、新しいご縁をいただけたことに感謝した🙏
田倉牛神社には一般的な本殿はない。
江戸時代から奉納され続けた備前焼のお牛さまたちが積み重なり、その山自体が本殿となっている珍しい神社である。
末社にもたくさんのお牛さまが並んでいて、牛好きにはたまらない、ほのぼのとした神社だ🐂💛
やっぱり田倉牛神社は、私にとって特別な神社だった🐂💛
今回もまた、思い出に残る参拝となった。



















