その他

私と琉球ものがたり ④

ものすごい久々の琉球ものがたり。

これまでのお話 私と琉球ものがたり① 私と琉球ものがたり②  私と琉球ものがたり③

上官の生まれ変わりの方は今生も鹿児島出身。
霊感や前世の記憶もなく育ったけど自分の前世の方の名前は折にふれて聞いていたとのこと。
現在は京都に住んでいるのに京都ではなくなぜか大阪の山の中に習い事の見学に行った時にその先生である美しい若い女性から突如、大激怒されて号泣されたというのです。

その女性は実際は日本各地の慰霊をライフワークとされている巫女さん。
沖縄は特に力を入れていて年に数度のペースで慰霊をされていたとか。

「あなた!自分がしたことをちゃんと考えなさい!自分だけ生まれ変わってのほほんと!」的に大激怒されすっかり萎縮、困惑して帰ってきたとのこと。ただ、帰り間際に「帰ったら沖縄戦のWikipediaでも見ること!そしたらあなたは自分が誰だったのかわかります!」と言われたそうです。
新しく始める習い事を楽しみに行ったのに叱られてショックでしょんぼり家に帰って、もう2度と行くことはないと思ったとのこと。
その日の終わりに思い出してWikipediaを見たところ、衝撃。自分が誰だったのか一瞬でわかってしまったと。
そして、私の前世の人物の姿を見て「懐かしい!会いたい!」と強烈に思ったそう。そして、翌朝、教室の先生に電話で自分が誰だったかわかったと話すと先生は反省していて謝罪してくれて、もう一度、きてくださいと言われ、無事習い事を始められたとのこと。

2021年4月、「いさちゃんも私と同じようにきっと叱られて号泣されると思うけど一度、その先生に会ってみない?」と言われ大阪へ。

美しい先生はグッと我慢されていました。私が持って行ったずんだ餅のお土産を睨みつけ「伊達政宗や!戦国武将はろくなもんやない!」と言い放ち、お土産を遠ざけました🤣そして、ハッとして「ごめんな、あとでお祓いしてからいただくわ」と😅
そして、私をじーっと見て美しいお顔からハラハラと涙を流し泣いておられました。(ガーン、怒らないで泣いてる!と内心オロオロする私)

気を取り直した先生は「なんや2人でそこに座ったらすごい迫力やん。沖縄戦では責任者やんな。でも、2人ともわかった。ものすごい大きな魂でこの部屋より大きいくらいの魂の持ち主なんやわ。お役目なんやね。ようわかった。でも、やったことは許されないから謝罪してください。」と。

私はちょっとそれは違うと思ったけどもまだ魂のコーチングの勉強をする前だったし、全国を慰霊して歩く彼女の苦労を考えて抗わなかった。

その後、女性に生まれ変わった沖縄戦の元上官と部下は仲良く並んで体験教室をしたのでした。

この巫女である女性に「仙台に生まれ育ったのはものすごい違和感あるやろう?」と言われてその通りと答えたところ、「450年ぶりの仙台やからね。元は九州や沖縄の魂やから、そら仙台は合わんやろうねー」と言われたのでした。
詳細:琉球片道切符旅 こぼれ話2 伊達家の怨念!?

元上官は今も昔もとっても心が温かいお方。自分が沖縄戦に責任があると知ってから年に何回も摩文仁の丘や激戦地に出かけ慰霊をして歩いています。そして、帰ってくるとしばらく寝込まれるという日々。私は彼女の体調が悪い時を察知することができました。

私も沖縄戦に責任があるのだとは思うけど「慰霊」というのが正直しっくり来ませんでした。
それより前の前世の琉球王朝時代にとても惹かれたので首里城や城(グスク)に興味がありました。
でも、上官がせっせと慰霊の旅をしているのに同じく沖縄に行きながら何もしないのも気が引けるし、巫女さんからも「あなたたちには慰霊をする義務がある。これからの残りの人生を慰霊に捧げなさい!」的に言われていました。(やはり何度思い返しても違和感があったのです。)
行くなら元上官と一緒に行こうと思いました。

2021年から私は神様から本格的に沖縄めぐりをさせられるようになりました。
前述の夢に出てきた「第7代 尚寧王」のお墓である「浦添ようどれ」からそれは始まりました。
浦添ようどれに何も知らずに行った私は行ってからそこが「地獄の中の地獄」とアメリカ軍から評された「前田高地の戦い」の場だと知りました。
時すでに遅し。
とりあえず人霊スイッチはオフにして、尚寧王のお墓に行くとなんと夢に出てきた青年よりももうちょっと威厳のある壮年期のお姿での尚寧王がなんと正装でお迎えしてくれました。近年、幽霊をはっきり見たことがなかったのと王様が正装でお迎えに出てくれたことに嬉しく舞い上がりました。(ミーハーで失礼😅)

さぁ、帰ろう!!と思った途端に上の方から呼ばれます。
尚寧王のお墓は中腹にあるのに上には何があるの?
あまりに強く呼ぶのでまだ陽も高いし、そんなに不気味な感じはしないので行ってみました。
どんどん呼び方が強くなり行った先には御嶽(ウタキ)がありました。その後ろに洞窟があり千羽鶴がたくさん飾られているのです。

呼び方は御嶽(ウタキ)なのになんか違う。神と悲しみや怒り、絶望の人霊の念が入り乱れる…なんなのここは?
説明板がありました。そこは御嶽だったのですが戦時中、前述のように地獄の中の地獄と謳われるほどの激戦地と化したこの地で、逃げ場を求めて御嶽の後ろの洞窟(ガマ)に人が押し寄せたこと。兵士、民間人合わせて5000人がこの丘で亡くなったこと。が書かれていました。
御嶽の神様に助けを求めてたくさんの人が祈りながら避難したのかと思うと本当に心が痛みました。
手を合わせて一心に祈りました。
すると洞窟の奥からたくさんの玉が光りながらたくさん出てきて空に登っていくのです。驚いて思わず写真を撮りました。(今なら絶対に撮らないけどその頃はまだ未発達で未熟だった)確実に御霊が上がったのを感じて微力ながら私の祈りで昇天できた魂がいたのだと思いました。

ところが、浦添ようどれを出た途端に激しい頭痛と吐き気、めまいに襲われました。旅の疲れだと思いたい私はちょっとお高めの箱に入った「ユンケル皇帝液」を飲んで様子を見ることに。こういう類のものがとってもよくすぐに効く私。ところがいつもなら効く時間になっても症状は変わらないどころかますます悪化していくのです。手足が冷たくなり体温や血圧が低下していく感じ。(こうなるとまずい…自力で回復できない)
これはもう薬じゃないんだ。神頼みしかない!神社はないか!!と思ったらすぐ近くに「波上宮」がありました。
もう夕方でしたが駆け込み正殿に「助けてください!」と参拝。シーン。無反応。御祭神はアマミキヨ様と伊奘冉命さま。アマミキヨ様は私が行くあるスポットではよく出てきてくれてお話をしてくれる存在なのにシーン。ウソーッどうしよう!?
すると左後ろから呼ぶ存在あり。振り向くと豊受大神さまでした。

あぁー豊受さまぁ助けてくださーい!!と知り合いに会ったみたいに馴れ馴れしく大喜びする私に豊受大神さまは優しい波動で正面に来て下を向いてくださいと言いました。そして、スポーンと何かを上から抜き去ってくれました。
途端に嘘みたいに回復!!ありがたい。無事、その夜の美味しい夕食とお酒を楽しむことができたのでした。持つべきものは友!のような神!
伊勢神宮の外宮の神様であるこの神様は私がお姿を目にした数少ない神様。初めにお会いした時からずっととても優しいのです。
この神様についての不思議な話とご縁についてもいつかブログに書きたいと思っています。

翌日、意を決して沖縄戦終焉の地、平和記念公園がある摩文仁の丘に行ってみた私。
絶対にどうにかなってしまうだろうという確信からその足で午後は知り合いの男性ユタさんのところを訪れる約束もしてありました。
前日も経験したけど、自分では祓えないほどの霊障というものがたまにあるからです。

南部は避けてきた私、元上官の霊が現れて何もしなくていいから沖縄全土を全土を回って下さい。南部は嫌でしょうからいつか行けるようになったらで良いと言ってくれていた元上官の優しさ。
こんなに早く来てしまいました。ものすごい晴天で明るく強烈な日差しの元、摩文仁の丘を歩きました。
スイッチを少しでもオンにしようものならものすごい光景が見えます。私は上層部だったため多くの仲間や部下をこの丘で亡くしました。
その人たちも民間人も首里城でもここでも多くすがってくるのです。その当時の格好で。多くは怪我で血だらけの姿のままで。

自決した箇所まで歩いてみても、私には実感というものも懐かしさというものも特にありませんでした。
しかし、あるスポットに立った時、突如イナヅマに撃たれたように全身に電気ショックが走ったみたいにビリビリになって動けなくなりました。
そこには私の前世の名前が彫られていました。

その後、また呼ぶ存在があり、平和記念公園の敷地外!?裏の方に出ました。離れたところには民家も見えます。
でも私が行かされた場所は鬱蒼とした小高い丘。入っていくとそこは御嶽(ウタキ)でした。天地神と書いてありました。
こんなところに御嶽があるなんて。戦時中もあったのかしら?と思っていると突然、藪の中から無数の蝶々が舞い出してきて私を囲みました。
ぎょええぇ〜ちょっと前までの蝶々が大の苦手だった私なら失神ものです。でも、克服した私は一瞬、ギョッとはなったもののありがたいと思うようにしました。するとその蝶々の一団は私の体を離れながら導きます。その蝶々たちについて少し進むと神社の奥院のようにもう一つの御嶽がありました。そちらの方が古そうです。そこで拝んでいると本当に美しい水色の蝶々たちが現れました。
なんとなく心の底からスッキリして午後から知り合いのユタ神様のところへ。
関連:過去世を知ったら脱皮

すると彼は「たくさんの御霊が空に登っていくのが見えていましたよ。ご苦労さまでした。」と言ってくれました。
そして「あなたは戦地をわざわざ回らなくても、戦跡で祈らなくても良いと思うのです。神様もそう言っていませんか?あなたは沖縄の地を踏むだけで良いのだと思いますよ。あなたが沖縄に来ただけで多くの御霊が上がっていきますからこれからも沖縄に来て下さい。」と。
そうか!それがやっぱり違和感だったのだ。
でも、その後、城(グスク)めぐりをさせられた私。それは見事に戦跡と重なっていたのでした。
この話はまた。 → 次のお話  私と琉球ものがたり⑤

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